あたらしい学校の辞書(あた辞書): 英和辞書

accepting の意味

accepting の品詞について

accepting は主に以下の品詞として使われます。


1. 形容詞としての accepting

「受け入れる気持ちのある」「寛容な」「ありのままを認める」という意味です。人や状況・違いなどをそのまま受け止める、オープンな姿勢を表します。

比較級・最上級

スペル 例文
原級 accepting She is very accepting of other people's opinions. (彼女は他の人の意見をとても受け入れる姿勢がある。)
比較級 more accepting He became more accepting of change as he got older. (彼は年を重ねるにつれ、変化を受け入れるようになった。)
最上級 most accepting This community is the most accepting place I have ever lived in. (このコミュニティは私が今まで住んだ中で最も寛容な場所だ。)

2. 動詞としての accepting(accept の現在分詞・動名詞)

accept(受け入れる・承諾する)現在分詞 および 動名詞 の形です。

accept の変化形

スペル 例文
原形 accept I will accept your offer. (あなたの申し出を受け入れます。)
三単現 accepts She accepts every challenge. (彼女はあらゆる挑戦を受け入れる。)
過去形 accepted He accepted the award gracefully. (彼は優雅に賞を受け取った。)
過去分詞 accepted The proposal was accepted by the committee. (その提案は委員会に承認された。)
現在分詞/動名詞 accepting Accepting failure is the first step to success. (失敗を受け入れることが成功への第一歩だ。)

コンテクストによる意味の違い(accept は多義語)

コンテクスト 意味 例文
申し出・招待 承諾する She is accepting his invitation to dinner. (彼女は彼のディナーへの招待を承諾しようとしている。)
事実・状況 認める・甘受する Accepting the truth can be painful. (真実を受け入れることは辛いこともある。)
人・違い 容認する・寛容に接する They are accepting people of all backgrounds. (彼らはあらゆる背景を持つ人々を受け入れている。)
支払い・カード 受け付ける This store is accepting credit cards now. (この店では今クレジットカードが使えます。)
責任・結果 引き受ける He is accepting responsibility for the mistake. (彼はミスの責任を引き受けようとしている。)

品詞違いの派生語

  • accept(動詞):受け入れる、承諾する
  • accepted(形容詞):広く認められた、一般に認知された
  • acceptable(形容詞):受け入れられる、許容できる
  • acceptably(副詞):許容できる程度に
  • acceptance(名詞):受け入れること、承諾、受容
  • acceptability(名詞):受け入れられること、許容性
  • unacceptable(形容詞):受け入れられない、容認できない
  • unaccepted(形容詞):受け入れられていない

accepting の注意点・俗語など

  • 特に乱暴・不道徳な意味はありません。日常的に安心して使える言葉です。
  • 特筆すべき俗語としての用法も現時点ではありません。

accepting の類語

単語 意味
tolerant 寛容な、他者の違いを許容する
open-minded 偏見がない、柔軟な考えを持つ
receptive 受け入れる姿勢のある、素直に聞き入れる
forgiving 許しを与える、寛大な
accommodating 融通が利く、人に合わせようとする

フレーズ的に類する表現

  • She has an open heart* about different cultures.* (彼女は異文化に対してオープンな心を持っている。)
  • He is broad-minded* enough to listen to opposing views.* (彼は反対意見にも耳を傾けられるほど心が広い。)
  • They try to embrace diversity* in the workplace.* (彼らは職場で多様性を受け入れようとしている。)

accepting の反対語

単語 意味
rejecting 拒絶する、受け入れない
intolerant 不寛容な、他者の違いを認めない
narrow-minded 心が狭い、偏った考えの
dismissive 取り合わない、軽視する
resistant 抵抗する、受け入れようとしない

フレーズ的に反対の意味を表す表現

  • He is closed off* to any new ideas.* (彼は新しいアイデアに全く耳を貸さない。)
  • She refuses to acknowledge* the problem.* (彼女はその問題を認めようとしない。)
  • They are set in their ways* and won't change.* (彼らは頑固で変わろうとしない。)

accepting の語源

accept はラテン語の "acceptare"(繰り返し受け取る)に由来し、さらに "ad-"(〜に向かって)+ "capere"(取る・つかむ)から成り立っています。「手を伸ばして受け取る」というイメージが原点です。中世フランス語の "accepter" を経て英語に入りました。-ing はもちろん英語の現在分詞・動名詞語尾です。


時代による意味の変化

特に大きな意味の変化はありませんが、近年では accepting が形容詞として、特に 多様性・LGBTQ+・メンタルヘルス などの文脈で非常によく使われるようになっています。"an accepting environment"(受け入れてくれる環境)という使い方は現代社会で頻度が増しています。


accepting の英英辞書での意味

accepting (adjective): willing to accept a situation or person without trying to change it or them; tolerant and open to differences.

accepting (present participle of accept): taking or receiving something offered; agreeing to something; recognizing something as valid or true.


accepting を使った例文 5 文

  1. She is very accepting of her children's choices.  → 彼女は子どもたちの選択をとても受け入れている。

  2. Accepting mistakes is part of growing up.  → 失敗を受け入れることは成長の一部だ。

  3. The school is known for its accepting atmosphere.  → その学校は受け入れる雰囲気で知られている。

  4. He had a hard time accepting the news of his defeat.  → 彼は自分の敗北というニュースを受け入れることが難しかった。

  5. We should practice accepting what we cannot control.  → 私たちはコントロールできないことを受け入れる練習をすべきだ。


accepting のイディオム・ことわざ

acceptaccepting を含むイディオム・ことわざをいくつか紹介します。

  • "Accept the things you cannot change."(変えられないことは受け入れよ)  → ストア哲学や「ニーバーの祈り」にも通じる考え方。

  • "Accept someone with open arms."(両手を広げて受け入れる=快く迎え入れる)  例文:The team accepted the new member with open arms. (チームは新メンバーを温かく迎え入れた。)

  • "Grin and bear it."(直接 accept を使わないが「受け入れて耐える」意)  例文:Sometimes you just have to grin and bear it. (時には笑って耐えるしかないこともある。)


accepting が用いられている名言

"Happiness can exist only in acceptance."George Orwell(ジョージ・オーウェル、作家)

「幸福は、受け入れること(acceptance)の中にのみ存在できる。」 → 現実や自分自身をありのまま accepting(受け入れる)ことが幸福の条件だという意味。


"The first step toward change is awareness. The second step is acceptance."Nathaniel Branden(ナサニエル・ブランデン、心理学者)

「変化への第一歩は気づくこと。第二歩は受け入れること(acceptance)だ。」 → Accepting 現状を認識することなしに、真の変化は起こせないというメッセージ。


特定の業界での accepting の使われ方

業界 使われ方・意味
心理学・カウンセリング "accepting attitude"(受容的態度)など、クライアントをジャッジせず受け入れる姿勢を指す。ACT(受容と コミットメント療法)でも中心概念。
ビジネス・法律 "accepting a contract / offer"(契約・申し出を承諾する)という意味で正式に使われる。
金融・小売 "accepting payments / cards"(支払い・カードを受け付ける)という実務的な表現として頻出。
多様性・DEI "accepting workplace"(多様性を受け入れる職場)など、インクルージョンの文脈で多用される。

受験でよく出る accepting の知識

  • 中学〜高校受験では accept の変化形(accepted, accepting, accepts)の穴埋め問題がよく出ます。
    • 例:He finally ( ) the offer.(答え:accepted)
  • accept と except の混同に注意!
    • accept(受け入れる)vs except(〜を除いて)
    • 例文:Everyone accepted the plan except Tom. (トム以外みんなその計画を受け入れた。)
  • 形容詞 accepting は「寛容な」の意味で、長文読解の心情把握問題に登場しやすい。
    • 例:Her accepting attitude made everyone feel welcome. (彼女の受け入れる姿勢がみんなを歓迎された気持ちにさせた。)

面白い会話:accepting って何?

A: Hey, do you know what "accepting" means?

B: Sure! It means being open and welcoming — like not judging people.

A: Oh, interesting. So if someone is very accepting, they don't judge others?

B: Exactly! Like, an accepting person would be okay with all kinds of people.

A: That sounds wonderful. I wish more people were like that.

B: Right? Hey, by the way — you've been wearing that same shirt for three days…

A: I know. I'm just very accepting of myself.

B: …That's not what it means.


和訳:

A:ねえ、"accepting" ってどういう意味か知ってる?

B:もちろん!オープンで歓迎する気持ちがある、つまり人を判断しないってこと。

A:へえ、なるほど。すごく accepting な人は他人を批判しないってこと?

B:そう!たとえば accepting な人は、どんな人でも受け入れられるってこと。

A:それは素敵だな。みんながそうだったらいいのに。

B:ほんとにね。ところで…3日間同じシャツ着てない?

A:うん。自分自身に対してすごく accepting なんだよね。

B:……それはそういう意味じゃないから。


accepting が登場する短い物語

A Quietly Accepting Heart

Maya had always been different from her classmates. She loved math, hated sports, and spent her lunch breaks reading thick novels alone. For a long time, she worried that no one would ever truly understand her.

Then, one autumn, a new teacher named Mr. Ellis arrived at school. From the very first day, he created an accepting classroom. He never laughed at wrong answers. He never told a student their dream was too big. When Maya nervously shared her idea for a science project about black holes, he smiled and said, "I love it. Tell me more."

Slowly, the other students began accepting each other's differences too. The boy who loved drawing comics sat next to the girl who wrote poetry. The quiet kid in the back started raising his hand.

By the end of the year, Maya realized something important: accepting others does not mean you agree with everything they do. It simply means you make space for them to exist — just as they are.

And that, she thought, was a kind of superpower.


和訳:

静かに受け入れる心

マヤはいつもクラスメートとは違っていた。数学が大好きで、スポーツは苦手で、昼休みは一人で分厚い小説を読んで過ごしていた。長い間、自分を本当に理解してくれる人なんていないだろうと思っていた。

ある秋、エリス先生という新しい教師が学校にやってきた。最初の日から、先生は*受け入れる(accepting)*雰囲気の教室を作り上げた。間違えた答えを笑ったりしない。夢が大きすぎると言ったりしない。マヤがブラックホールについての科学プロジェクトのアイデアを緊張しながら話すと、先生は微笑んでこう言った。「面白い。もっと聞かせて。」

やがて、他の生徒たちもお互いの違いを*受け入れる(accepting)*ようになっていった。漫画を描くのが好きな男の子は詩を書く女の子の隣に座るようになった。後ろの静かな子が手を挙げるようになった。

1年が終わるころ、マヤは大切なことに気づいた。他者を*accepting*(受け入れる)ということは、相手のすることすべてに同意するわけではない。ただ、その人がありのままで存在できる「場所」を作ってあげることなのだと。

そしてそれこそが、一種の超能力なのだと彼女は思った。

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