あたらしい学校の辞書(あた辞書): 英和辞書
secretive の意味
secretive の品詞と基本的な意味
"secretive" は 形容詞 です。
意味は「秘密主義の・物事を隠したがる・秘密めいた」。自分の考えや行動、情報などを他人に知られないようにする傾向がある人や態度を表します。
secretive の比較変化
| 級 | スペル |
|---|---|
| 原級 | secretive |
| 比較級 | more secretive |
| 最上級 | most secretive |
She is more secretive than her sister about her personal life. (彼女は姉よりも私生活を隠したがる性格だ。)
He is the most secretive person I have ever met. (彼は私が会った中で最も秘密主義な人だ。)
secretive の派生語
| 語 | 品詞 | 意味 |
|---|---|---|
| secret | 名詞・形容詞 | 秘密/秘密の |
| secretly | 副詞 | 秘密に、こっそりと |
| secretively | 副詞 | 秘密めいて、隠すように |
| secretiveness | 名詞 | 秘密主義、隠し好きな性質 |
| secrecy | 名詞 | 秘密(であること)、口外しないこと |
secretive の注意事項
⚠️ 特に乱暴・不道徳な言葉ではありませんが、人に対して使うと「信用できない、隠し事がある人」という否定的なニュアンスを帯びることが多いです。使う際には文脈に注意しましょう。
secretive の俗語・くだけた用法
特に俗語としての用法はありませんが、口語では "secretive" の代わりに "shady"(怪しい・うさんくさい)や "sneaky"(こそこそした)が似たニュアンスで使われることがあります。
secretive の類語
| 語 | 意味 |
|---|---|
| reserved | 控えめな、打ち解けない |
| discreet | 慎重な、口が堅い(良い意味合いが強い) |
| guarded | 用心深い、言葉を選ぶ |
| mysterious | 謎めいた、不思議な |
| furtive | こそこそした、人目を忍ぶ |
フレーズ的に類する表現
He keeps things to himself and never shares his plans. (彼は何でも自分の胸にしまい込み、計画を話そうとしない。)
She always plays her cards close to her chest at work. (彼女は職場でいつも手の内を見せない。)
secretive の反対語
| 語 | 意味 |
|---|---|
| open | 率直な、オープンな |
| transparent | 透明性のある、包み隠さない |
| candid | 率直な、正直な |
| forthright | 歯に衣着せない、直接的な |
| frank | 率直な、あけすけな |
フレーズ的に反対の意味の表現
She always wears her heart on her sleeve and hides nothing. (彼女はいつも感情をあらわにし、何も隠さない。)
He is an open book — you always know what he is thinking. (彼は本当にわかりやすい人で、何を考えているかいつもわかる。)
secretive の語源
- ラテン語 secretus(分けられた、隠された)← secernere(分ける・分離する)
- se-(離れて)+ cernere(ふるいにかける・分ける)
- ここから英語の secret(秘密)が生まれ、形容詞化する接尾辞 -ive が付いて secretive になりました。
- 英語での使用は 19世紀頃から記録されています。
時代による意味の変化
特に大きな意味の変化はありませんが、もともと secret は「(神聖な)知識から切り離された」という宗教的・哲学的なニュアンスを持っていました。現代では「隠し事をする性格」という個人の特性を表す一般的な形容詞として定着しています。
secretive の英英辞書での意味
secretive (adjective): Tending to conceal one's thoughts, feelings, or actions from others; not willing to share information or let people know what one is doing.
(自分の考え・感情・行動を他者から隠そうとする傾向がある;情報を共有したがらない、または自分が何をしているかを人に知らせようとしない。)
secretive の一般知識
利用頻度の高い例文 5文
He is very secretive about his past. (彼は自分の過去についてとても口が堅い。)
The government was accused of being secretive about its plans. (政府は計画を隠していると非難された。)
She became secretive after the incident and stopped talking to her friends. (その出来事の後、彼女は秘密主義になり、友人と話さなくなった。)
Why are you being so secretive? Just tell me what happened. (なぜそんなに隠すの?何があったか教えてよ。)
The company has always been secretive about its research and development. (その会社は常に研究開発について秘密主義だ。)
secretive のイディオム・ことわざ
"secretive" 自体がイディオムになる例は多くありませんが、関連するフレーズとして:
"secretive by nature"(生まれつき秘密主義の) He is secretive by nature and rarely talks about himself. (彼は生来の秘密主義者で、自分のことをほとんど話さない。)
secretive が使われた名言
"The most secretive* of all living creatures is the Englishman."* — André Maurois(フランスの作家)
意味:「あらゆる生き物の中で最も秘密主義なのはイギリス人だ。」 → イギリス人の感情を表に出さない、控えめな国民性を皮肉とユーモアを交えて表現した言葉です。
特定の業界での使われ方
| 分野 | 使われ方の例 |
|---|---|
| ビジネス | 企業が競合他社に情報を漏らさない戦略的な態度を指して "a secretive company"(秘密主義の会社)と表現する |
| 心理学 | 秘密主義な性格傾向を "secretive behavior"(隠蔽行動)として分析する |
| 政治・報道 | 政府や機関の情報公開への消極的態度を批判するときに多用される |
| テクノロジー | Apple社はその製品発表前の情報管理が徹底しており "famously secretive"(秘密主義で有名)と表現されることが多い |
受験でよく出る用例
高校受験・大学入試では、以下のような形で出題されることがあります。
文中の語彙問題として、"secretive" の意味を問われる
The spy was very secretive about his mission. (そのスパイは自分の任務についてとても秘密主義だった。)
同義語・反義語を選ぶ問題
"secretive about ~"(〜について秘密主義な)という形が頻出
She was secretive about her salary. (彼女は自分の給料について口を割らなかった。)
面白い会話:secretive って何?
Alex: Do you know what "secretive" means?
Sam: Hmm... is it something like "creative"? Like, really good at making secrets?
Alex: Ha! Kind of! It means someone who hides things and doesn't like to share information.
Sam: Oh! So my cat is secretive?
Alex: What do you mean?
Sam: She disappears every afternoon for two hours and never tells me where she goes.
Alex: ...Maybe she has a secret job.
Sam: That would explain why she always looks so tired... and why my wallet keeps getting lighter.
和訳:
アレックス:「"secretive" ってどういう意味か知ってる?」
サム:「うーん… "creative"(創造的)みたいな感じ?秘密を作るのが得意とか?」
アレックス:「あはは!まあそんな感じかな!物事を隠して、情報をあまり教えたがらない人のことだよ。」
サム:「あ!じゃあうちのネコって secretive だ!」
アレックス:「どういうこと?」
サム:「毎日午後に2時間どこかに消えて、どこに行ったか絶対教えてくれないんだよ。」
アレックス:「…もしかして秘密のバイトでもしてるんじゃない?」
サム:「それで納得できるわ…いつもあんなに疲れた顔してるし…あと財布がどんどん軽くなってることも。」
secretive が登場する短い文章
The Quiet Neighbor
My neighbor, Mr. Tanaka, is the most secretive person on our street. He leaves his house early every morning before anyone is awake, and he comes home long after dark. His curtains are always closed. He never checks his mailbox when other people are around. One day, I finally asked him, "Mr. Tanaka, what do you do for work?" He smiled quietly and said, "Oh, nothing special." But then I noticed a small badge fall out of his coat pocket. It had the words "CONFIDENTIAL OPERATIONS" printed on it. I handed it back to him without a word. He took it, nodded, and walked inside. That evening, I realized something important: some people are secretive not because they are unfriendly, but because they have to be. I decided to stop asking questions — and to start locking my own front door a little more carefully.
和訳:
静かな隣人
私の隣人、田中さんは、この通りで最も秘密主義な人だ。 誰もまだ起きていない早朝に家を出て、すっかり暗くなってから帰ってくる。 カーテンはいつも閉まっている。 他の人がいるときは、ポストを確認しようとしない。 ある日、私はとうとう聞いてみた。「田中さん、お仕事は何をされているんですか?」 彼は静かに微笑んで言った。「ああ、たいしたことじゃないですよ。」 しかしそのとき、彼のコートのポケットから小さなバッジが落ちた。 そこには「機密作戦」と印刷されていた。 私は何も言わずに拾って渡した。 彼はそれを受け取り、軽くうなずいて家の中へ入っていった。 その夜、私はある大切なことに気がついた。 人が秘密主義なのは、必ずしも無愛想だからではなく、そうしなければならない理由があるからかもしれない。 私は質問するのをやめることにした——そして、自分の玄関の鍵をもう少しきちんと締めるようにした。