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sacrilegious の意味

sacrilegious とはどんな言葉か

sacrilegious(発音:/ˌsækrɪˈlɪdʒəs/)は、神聖なものや宗教的に大切にされているものを冒涜する、または不敬に扱う様子を表す形容詞です。日本語では「冒涜的な」「神聖を汚す」などと訳されます。


sacrilegious の品詞と語形変化

形容詞として

sacrilegious は形容詞のみで使われます。

比較級・最上級

スペル
原級 sacrilegious
比較級 more sacrilegious
最上級 most sacrilegious

"That joke was more sacrilegious than anything I had ever heard." (そのジョークは、私がこれまで聞いた中で最も冒涜的なものだった。)

"It was the most sacrilegious act ever committed in the cathedral's history." (それはその大聖堂の歴史上で最も神聖を汚す行為だった。)


sacrilegious の派生語

単語 品詞 意味
sacrilege 名詞 冒涜行為、神聖を汚すこと
sacrilegiously 副詞 冒涜的に
sacrilegist 名詞 冒涜者(あまり使われない)

sacrilegious の注意点

⚠️ 宗教・道徳的に敏感な言葉です

sacrilegious は、神聖なものや宗教的なものを侮辱・汚すという強い否定的なニュアンスを持ちます。宗教的な文脈では特に強い批判を含む言葉なので、使う相手や場面には注意が必要です。

また、日常会話では宗教的な意味以外に、「大切なものを軽んじる」という比喩的な意味で使われることもあります。

"It's almost sacrilegious to put ketchup on a fine Italian pasta." (高級なイタリアンパスタにケチャップをかけるなんて、ほとんど冒涜に近い。)


sacrilegious の俗語・比喩的な使い方

宗教的な文脈を離れて、「ファンや愛好家にとって絶対に許せないこと」という軽いニュアンスで使われることがあります。

"Skipping the original trilogy and watching the prequels first? That's sacrilegious for any Star Wars fan!" (オリジナル三部作を飛ばしてプリクエルから見るなんて?スター・ウォーズのファンにとっては冒涜だよ!)


sacrilegious の類語

単語 意味
blasphemous 神や宗教を冒涜する(言葉・言動に使われることが多い)
profane 神聖でない、俗っぽい、冒涜的な
irreverent 敬意を欠く、不敬な
impious 不信心な、敬虔でない
irreligious 宗教心のない、反宗教的な

フレーズ的に類する表現

"He spoke in a disrespectful manner about the ancient temple." (彼はその古い寺院について敬意を欠いた言い方をした。)

"Her contemptuous attitude toward the ceremony shocked the congregation." (その式典に対する彼女の侮蔑的な態度は、参列者を驚かせた。)


sacrilegious の反対語

単語 意味
reverent 敬虔な、深く敬う
pious 信心深い、敬虔な
devout 熱心に信仰する、敬虔な
sacred 神聖な、聖なる
holy 神聖な、聖なる

フレーズ的に反対の意味を表すもの

"She approached the altar with a reverent and humble heart." (彼女は敬虔で謙虚な心で祭壇に近づいた。)

"He led a devout life, praying every morning without fail." (彼は毎朝欠かさずお祈りをする敬虔な生活を送っていた。)


sacrilegious の語源

要素 由来 意味
sacri- ラテン語 sacer(神聖な) holy, sacred
-legious ラテン語 legere(集める、盗む)→ sacrilegus(神殿泥棒) to steal/pick

元々は「神殿から聖なるものを盗む者(sacrilegus)」という意味のラテン語が語源です。古代ローマでは神殿の財宝や神具を盗む行為は最大の犯罪の一つとされており、そこから転じて「神聖なものを冒涜するあらゆる行為」を指すようになりました。


時代による意味の変化

もともとは文字通り「神殿や宗教的な場所から物を盗む」という非常に具体的な行為を指していました。時代が進むにつれて意味が広がり、現代では「神聖・神秘的なものを軽蔑・侮辱する行為全般」を指すようになりました。さらに現代の口語では、宗教とは関係なく「大切なものを粗末に扱う」という比喩的な意味でも頻繁に使われます。


sacrilegious の英英辞書的な意味

sacrilegious (adjective) Involving or committing sacrilege; treating something considered holy or sacred with disrespect or contempt. (神聖冒涜を含む、または神聖冒涜を犯す;神聖または聖なるとされるものを不敬または軽蔑をもって扱うこと。)


sacrilegious の一般的な知識

よく使われる例文5文

  1. "It was considered sacrilegious to enter the temple without removing your shoes." (靴を脱がずに寺院に入ることは冒涜的だと考えられていた。)

  2. "The artist's painting was called sacrilegious by many religious groups." (その芸術家の絵画は多くの宗教団体から冒涜的だと非難された。)

  3. "Burning a national flag is seen as sacrilegious in many countries." (国旗を燃やすことは多くの国で神聖を汚す行為と見なされる。)

  4. "Some fans thought it was sacrilegious to remake the classic film." (クラシック映画をリメイクすることは冒涜だと思うファンもいた。)

  5. "He made a sacrilegious comment during the church service, shocking everyone present." (彼は礼拝中に冒涜的な発言をし、その場にいた全員を驚かせた。)


イディオム・ことわざ

sacrilegious 単体のイディオムは少ないですが、関連する宗教・冒涜の表現として以下が知られています。

  • "commit sacrilege"(冒涜を犯す)

    "He committed sacrilege by defacing the ancient statue." (彼は古代の彫像を傷つけるという冒涜を犯した。)

  • "border on the sacrilegious"(冒涜に近い、ほぼ冒涜的な)

    "Criticizing the founder so harshly borders on the sacrilegious for this company's employees." (創業者をそこまで厳しく批判することは、この会社の社員にとってほぼ冒涜に等しい。)


sacrilegious が用いられている名言

"To destroy a people, you must first sever their roots." — Alexander Solzhenitsyn(アレクサンドル・ソルジェニーツィン)

この言葉は直接 sacrilegious を含むわけではありませんが、文化や信仰の根を断ち切ることを「冒涜的行為」として語る文脈でよく引用されます。

より直接的な用例として:

"It is sacrilegious to talk about men without talking about their relationship to God." — ジャック・マリタン(Jacques Maritain, フランスの哲学者) (神との関係について語ることなく、人間について語ることは冒涜的だ。)


特定の業界での使われ方

業界・分野 使われ方の例
宗教・神学 最も本来の意味で使われる。礼拝の場や聖典に対する侮辱行為を指す
芸術・映画 名作を安易にリメイク・改変することを批判する際に使う
料理・グルメ 伝統料理に「あり得ない」アレンジをすることを誇張して表現
スポーツ チームの伝統やレジェンド選手への敬意を欠く行為を指す

受験での出題ポイント

中学受験・高校受験では sacrilegious 自体はやや難しい単語ですが、以下の点がよく問われます。

  • 語彙問題:「冒涜的な」という意味の形容詞として選択肢に出ることがある
  • 同義語選択blasphemous, profane, irreverent との比較
  • 文脈読解:宗教や文化を扱う英文読解で前後の文脈から意味を推測させる問題

例:"The comedian's joke about the sacred ritual was considered __ by the local community." 選択肢:(A) devout (B) sacrilegious (C) humble (D) holy 正解:(B) sacrilegious


面白い会話

"Do you know what sacrilegious means?"


Alex: Hey, do you know what sacrilegious means?

Ben: Hmm, is it something like… "really, really religious"?

Alex: No, actually it's the opposite — it means treating something holy in a disrespectful way.

Ben: Oh! Like saying bad things about a church or a temple?

Alex: Exactly. Or, for example, pouring cola into a vintage wine glass could be called sacrilegious by a wine lover.

Ben: Ha! My dad would definitely say that. Last week I mixed his 30-year-old whiskey with orange juice.

Alex: Oh no. Was he angry?

Ben: He didn't speak to me for three days. He said, "That was sacrilegious."

Alex: So now you understand the word perfectly — from personal experience!

Ben: Yeah… the most expensive vocabulary lesson of my life.


和訳:

アレックス: ねえ、"sacrilegious" ってどういう意味か知ってる?

ベン: うーん、「すごく宗教的な」みたいな意味?

アレックス: いや、逆だよ。神聖なものを不敬に扱うっていう意味だよ。

ベン: あ!教会やお寺について悪いことを言うみたいな?

アレックス: そうそう。たとえば、ヴィンテージワイングラスにコーラを注ぐのも、ワイン好きには「冒涜」って言われるかもね。

ベン: あはは!うちの父ならきっとそう言う。先週、30年物のウイスキーをオレンジジュースで割っちゃったんだよ。

アレックス: うわあ。怒った?

ベン: 3日間口をきいてくれなかったよ。「これは sacrilegious だ」って言ってた。

アレックス: じゃあ、この単語の意味を身をもって完璧に理解したね!

ベン: うん……人生で一番高くついたボキャブラリーの授業だったよ。


sacrilegious が登場する短い物語

The Old Bell

In a small town in Italy, there was an ancient church with a beautiful old bell. The bell had rung every morning for five hundred years. Everyone in the town loved its deep, warm sound.

One day, a young architect visited the town. He wanted to modernize the church. He said, "This old bell is too slow. We should replace it with a digital sound system."

The townspeople were shocked. An elderly woman stepped forward and said quietly but firmly, "Young man, what you are suggesting is sacrilegious. That bell has called our families to prayer, to weddings, and to funerals for centuries. It is not just metal — it is our memory, our history, and our soul."

The architect looked embarrassed. He walked to the bell tower and touched the old bell gently. As he did, the bell rang softly in the wind, as if it were speaking.

He stood in silence for a long moment.

"I understand now," he said. "Some things should never be replaced. Forgive me."

And so the old bell continued to ring, every morning, for many more years to come.


和訳:古い鐘

イタリアの小さな町に、美しい古い鐘を持つ由緒ある教会がありました。その鐘は500年間、毎朝鳴り続けていました。町の誰もが、その深く温かな音色を愛していました。

ある日、若い建築家が町を訪れました。彼は教会を近代化したいと思い、こう言いました。「この古い鐘は時代遅れだ。デジタルサウンドシステムに替えるべきだ。」

町の人々は衝撃を受けました。一人の老女が前に進み出て、静かにしかしきっぱりと言いました。「若者よ、あなたの提案は*冒涜*です。あの鐘は何世紀にもわたり、私たちの家族を祈りへ、結婚式へ、そして葬儀へと呼び集めてきました。ただの金属ではありません。あれは私たちの記憶であり、歴史であり、魂なのです。」

建築家は恥ずかしそうな顔をしました。彼は鐘楼へ歩いて行き、そっと古い鐘に触れました。するとその瞬間、まるで語りかけるように、鐘が風の中でかすかに鳴りました。

彼はしばらくの間、無言で立っていました。

「わかりました」と彼はついに言いました。「決して変えてはいけないものがあるのですね。許してください。」

そしてあの古い鐘は、その後も長い年月にわたって、毎朝鳴り続けました。

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