あたらしい学校の辞書(あた辞書): 英和辞書

senselessly の意味

senselessly とはどんな言葉?

senselessly は英語の 副詞 です。 「意味もなく」「無意味に」「分別なく」「理性を失って」といった意味を持ちます。 形容詞 senseless に副詞語尾 -ly がついた形です。


senselessly の品詞と変化形

副詞としての senselessly

副詞なので比較級・最上級の変化はありません(使われることはほぼありません)。

コンテクストによる意味の違い

コンテクスト 意味
暴力・破壊について 理由もなく、無意味に 人を傷つける、物を壊す
行動・発言について 分別なく、無分別に 思慮のない言動
意識・感覚について 意識を失った状態で(感覚なく) 気絶している様子

例文

  • He was beaten senselessly by the attacker. (彼は攻撃者に意味もなく殴られた。)

  • She talked senselessly for hours without making any point. (彼女は何時間も要領を得ずにとりとめなく話し続けた。)

  • The old man lay senselessly on the floor after the fall. (老人は転倒後、意識を失って床に倒れていた。)


senselessly の派生語・関連語

品詞 意味
sense 名詞・動詞 感覚、意味、分別 / 感じ取る
senseless 形容詞 無意味な、無分別な、意識のない
senselessness 名詞 無意味さ、無分別
sensible 形容詞 分別のある、賢明な
sensibly 副詞 賢明に、分別をもって
sensitive 形容詞 敏感な、繊細な
sensibly 副詞 敏感に
insensible 形容詞 無感覚な、意識のない

senselessly に関する補足情報

⚠️ 注意

senselessly は、暴力や残酷な行為を描写する文脈で使われることが多い語です。特に「senselessly killed / murdered / beaten」のような形で使われると、「理由も正当性もなく」という強い非難のニュアンスが含まれます。


俗語・スラングとしての意味

特定のスラングとしての意味はありませんが、口語では
"He was laughing senselessly."(彼はわけもなく笑い続けていた)
のように「自分でも止められないくらい」という誇張的なニュアンスで使われることがあります。


類語(5つ)

意味
meaninglessly 意味もなく
pointlessly 目的もなく、無益に
mindlessly 考えなしに、無思慮に
needlessly 不必要に、無用に
recklessly 無謀に、向こう見ずに

フレーズ的に類する表現

  • for no reason at all "He destroyed the painting for no reason at all." (彼は何の理由もなくその絵を壊した。)

  • without any purpose "She wandered around without any purpose." (彼女は何の目的もなくうろついていた。)

  • without thinking "He acted without thinking and regretted it later." (彼は何も考えずに行動し、後で後悔した。)


反対語

意味
sensibly 賢明に、分別をもって
meaningfully 意味深く、有意義に
purposefully 目的をもって、意図的に
thoughtfully 思慮深く
rationally 理性的に

フレーズ的に反対の意味を表す表現

  • with good reason "She made that decision with good reason." (彼女には十分な理由があってその決断をした。)

  • for a clear purpose "He spoke slowly and for a clear purpose." (彼はゆっくりと、明確な目的をもって話した。)


語源

パーツ 由来 意味
sense ラテン語 sensus(感覚、知覚)← sentire(感じる) 感覚、意味、分別
-less 古英語 -lēas(〜がない) 欠如を表す接尾辞
-ly 古英語 -līce 副詞を作る接尾辞

つまり「感覚・分別がない状態で」というのが根本の意味です。


時代による意味の変化

特筆すべき大きな変化はありませんが、もとは「感覚・意識がない」という物理的な意味が中心でした。現代では「無意味な・理不尽な」という道徳的・社会的な非難の意味合いが強くなっています。特にニュースや報道の文脈で「senselessly killed」のような形で頻繁に見かけます。


英英辞書での意味

senselessly (adverb) In a way that is lacking in meaning, purpose, or good judgment; without any sensible reason or awareness. (意味・目的・適切な判断を欠いた形で;合理的な理由や意識なしに。)


senselessly の一般的な知識

よく使われる例文 5 文

  1. "Thousands of people are killed senselessly every year in car accidents caused by drunk driving." 毎年、飲酒運転による交通事故で何千人もの人が無意味に命を落としている。

  2. "He senselessly threw away his chance at a scholarship." 彼は奨学金のチャンスをみすみす無駄にしてしまった。

  3. "The protesters were senselessly attacked by the crowd." 抗議者たちは群衆に理由もなく襲われた。

  4. "She kept senselessly refreshing her inbox, hoping for a reply." 彼女は返信を期待して、意味もなく受信トレイを何度も更新し続けた。

  5. "The old factory was senselessly demolished before anyone could protect it." その古い工場は誰かが守る前に、何の意味もなく取り壊されてしまった。


イディオム・ことわざ

senselessly 単体でイディオムになる例は少ないですが、関連表現として:

  • "beaten senseless"(意識を失うほど殴られた) "He was beaten senseless in the alley." (彼は路地裏で意識を失うほどの暴行を受けた。)

  • "laugh yourself senseless"(笑いすぎて腹を抱えるほど、正気を失うほど笑う) "They laughed themselves senseless watching the comedy show." (彼らはそのコメディ番組を見て、お腹が痛くなるほど笑い転げた。)


senselessly が用いられている名言

"Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds." — Franklin D. Roosevelt(フランクリン・D・ルーズベルト)

直接 senselessly を使った有名な名言は少ないですが、関連する文脈でよく引用されるのが:

"Too many people are dying senselessly. We need to change."

これは特定の一人の言葉ではなく、銃規制・暴力反対運動の中で活動家やスピーチで繰り返し使われてきた表現です。「無意味に命が失われている、変わらなければならない」という強いメッセージを込めて使われます。


特定の業界での使われ方

業界・分野 使われ方の特徴
ジャーナリズム・報道 "senselessly killed / murdered" の形で暴力事件を報道する際に頻出
法律・裁判 「正当な理由のない」行為を強調する文脈で使用
文学・小説 キャラクターの理性のない行動を描写する際に使用
社会活動・スピーチ 不条理な暴力・差別を非難する文脈で感情的に使われる

中学・高校受験での出題ポイント

senselessly 自体が受験に直接出ることは稀ですが、以下の関連知識は頻出です。

  • sense の名詞としての意味(感覚・意味・分別) "It doesn't make sense." →「意味がわからない」は超頻出表現!

  • -less で「〜がない」という意味になる形容詞群 例:useless(役に立たない)、careless(不注意な)、homeless(家のない)

  • -ly で副詞を作るルール 形容詞 + -ly → 副詞(senseless → senselessly)


senselessly が登場する会話

面白いオチのつく会話


"Do you know what senselessly means?"

"Hmm… does it mean 'without using your five senses'? Like, walking around with your eyes closed, ears plugged, and no smell?"

"That's… not quite right."

"Oh! Is it like eating without tasting? I do that every morning with my breakfast!"

"Well, it means doing something without reason or good judgment."

"Ah, so it's like how I senselessly spend all my money on snacks and then complain I'm poor?"

"…Yes. Exactly like that."

「"senselessly" ってどういう意味か知ってる?」 「うーん…五感を使わないで、ってこと?目を閉じて、耳をふさいで、においも感じないで歩き回るみたいな?」 「それはちょっと違うな。」 「あ!味わわないで食べること?毎朝の朝ごはんでそれやってるよ!」 「それは…意味や判断なしに何かをする、ってことだよ。」 「ああ、つまりわたしがお金を全部お菓子に*意味もなく*使っちゃって、それでお金がないって文句言うのみたいな感じ?」 「……そう。まさにそれ。」


senselessly が登場する文章

The Broken Window

Every afternoon, Jake walked home past the old community center. One day, he noticed that someone had senselessly smashed every single window. There was no robbery. Nothing was stolen. The doors were not even locked. Whoever did it had simply walked up and broken the glass for no reason at all.

Jake felt a deep sadness. The community center was a place where kids came after school to learn painting, music, and cooking. Old Mrs. Tanaka had run it for thirty years with love and care.

When Jake asked around, nobody knew who had done it. The neighbors looked angry and confused. "Why would anyone do this?" an old man muttered. "It makes no sense."

That evening, Jake called his friends. The next morning, all ten of them showed up with brooms, gloves, and new glass panels bought with their own savings. They worked all day quietly and carefully.

When Mrs. Tanaka arrived, she stopped at the door. Her eyes filled with tears. "You didn't have to do this," she said softly.

"We know," Jake replied. "But we wanted to."

Something done senselessly had brought the whole neighborhood together. Maybe that was a kind of meaning after all.


「割られた窓」

毎日の午後、ジェイクは古いコミュニティセンターの前を通って家に帰っていた。ある日、誰かがすべての窓を*意味もなく*割っているのに気がついた。盗難はない。何も盗まれていなかった。ドアには鍵すらかかっていなかった。やった人間はただ歩いてきて、何の理由もなくガラスを割ったのだ。

ジェイクは深い悲しさを覚えた。コミュニティセンターは、子どもたちが放課後に絵画や音楽、料理を学びに来る場所だった。タナカさんというおばあさんが三十年間、愛情を込めて運営してきた場所だ。

ジェイクが周りに聞いて回ったが、誰も犯人を知らなかった。近所の人たちは怒りと困惑の表情を浮かべていた。「なぜこんなことを?」と老人がつぶやいた。「まったく意味がわからない。」

その夜、ジェイクは友達に電話した。翌朝、10人全員がほうき、手袋、そして自分たちのお小遣いで買った新しいガラスパネルを持って集まった。彼らは一日中、静かに丁寧に作業した。

タナカさんが到着したとき、ドアの前で立ち止まった。目に涙が浮かんでいた。「こんなことしてくれなくてよかったのに」と彼女はそっと言った。

「わかってます」とジェイクは答えた。「でも、したかったんです。」

無意味に行われたことが、町全体を一つにまとめた。それはそれで、ひとつの意味だったのかもしれない。

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