2019/10/28

Taotronics Bluetooth イヤフォン TT-BH076 レビュー

自転車に乗る時用に2年くらい Taotronics TT-BH026 を使っていたのだけど(月曜から金曜ほぼ毎日)、うっかりイヤーチップ(耳に入れるシリコンゴムのパーツ)を無くしてしまったので新しいのを買った。同じ Taotronics の TT-BH076。

スペックの変更点

TT-BH026 から TT-BH076。

  • 8時間 → 20時間バッテリー
  • Bluetooth 4.2 → Bluetooth 5.0
  • IPX5 → IPX6 防水
  • AAC codec (AptX非対応)

  • 重量 15g → 18g

感想

正直、重さ以外に劣化している個所がないのだけど、値段はなぜか TT-BH076 の方が安いというわけのわからなさが Taotronics。US Amzon のクーポンもあって $19 で買えたので満足度が高い。重さは3g重くなっているのだけど、イヤホンをつないでいるケーブルの長さを調整するゴム(これマジいらない)と、USBの口を塞いでいるゴムを取っ払った(IPX6無効化w)ので、実質1gくらいしかかわらないはず。

良いと思っている点は、音を出すところの径が大きくなっていて、TT-BH026 からすると音がクリアになっている気がする。同一コーデックで聞き比べたわけではないのでそもそもコーデックのせいかもしれないけど、同一音源で聞き比べてそう感じる。まあ、とはいえ自分はユースケースが屋外の自転車通勤時なので音質へのこだわりはあまりありませんけど。静かなところで比較すると一応違いがわかる程度にクリアになってて良い。あと、重量が重くなっている要因だと思いますが、コントロール部分が2割くらい大きくなってる。サイズ自体はあまり気にならないのだけど、ボタン同士の間隔がひろがってしまっていて、ノールックで操作するとき認識しづらい。TT-BH026 はボタンが近いので3ボタンを一気に触りつつ真ん中だけ押すということが可能だったのが、TT-BH076 はボタンが離れているので真ん中のボタンを押そうとしてうっかり他の二つのどちらかを押してしまっていて思った操作ができない、ということが何度かあった。まあでもこれは慣れの問題。たいしたことはない。バッテリーのもちが飛躍的に長くなっているのはこの大きさのおかげのような気もするし。あと、接続性能は変わらず素晴らしい、さすが Taotronics。

とにかくスペックに対して $19 は安すぎると思う。みんな買うといいと思う。

日本の Amazon だと TT-BH071 が AptX コーデック対応(AAC未対応)で同じようなスペックですね。でも値段設定が高いw

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