プログラミング言語を学ぶオレオレSTEP
ひとりで Perl やってるときは、要求も何もなかったので、Perlプログラマのレベル10 を参考にして学習していった。プログラミング言語を学ぶ上で、ある程度のステップや学習項目が用意されていることは大事だと思う。プログラミング言語とひとくちに言っても広義なものだし、命令一つ一つが当然のように奥が深いし、学ぶべき要素は数限りない。プログラミング言語のバイブル的な本を開くと、目次の要素数でうんざりする。というわけで、オレオレ学習STEPをメモしておく。
英検的な級で言う3級。身近な構文を理解し、また使用することができるとかいう厨二クラス。なにはなくとも、次の項目のサンプルコードをひたすら書いて動かせば、3級ゲットではないかと思う。
ふたつめにあげた「マニュアルの読み方」は、案外あとあとまで影響をうけるので、たしかな1次情報を手に入れておかなければいけない。
- Hello, World
- マニュアルの読み方
- 変数
- 四則演算
- 文字列まわり
- 条件分岐
- 制御構文
- サブルーチン
次は、ちょっと複雑になるが、どんどん楽しくなる段階。準2級。
- 複雑なデータ構造
- 入出力処理
- ライブラリの利用
- テストの書き方
そして、いよいよアウトプットだせるのはこのあたりからかもしれない。
- 汎用的なライブラリの書き方
- ドキュメントの書き方
- ベンチマークの取り方
プログラミング言語の学習が進めば進むほど、周辺知識(ハード、OS、デザインパターン、各種アルゴリズム、必要に応じたさまざまな仕様、周辺ツールなどなど)の方が重要度高くなったりもするので、もうここらあたりから先は簡単には語れない。でもなんか、だいたい以上のようなことをマスターすれば、○○言語できるよ、と言える気がする。
ちなみに、関数入ってねーじゃんと思うかもしれませんが、関数群は英単語みたいで覚えるのがめんどくさいのでばっさり切り捨てて、リファレンスの引き方だけ覚えるように心がけてます。
以上。
あーおなかすいた。