あたらしい学校の辞書(あた辞書): 英和辞書
unrefined の意味
unrefined の品詞と意味
"unrefined" は主に 形容詞 として使われます。
形容詞としての unrefined
比較級・最上級
| 形 | スペル |
|---|---|
| 原級 | unrefined |
| 比較級 | more unrefined |
| 最上級 | most unrefined |
※ "unrefineder" や "unrefinedest" のような変化形は使いません。
more/mostを使います。
意味とコンテクスト
unrefined は文脈によって以下のような意味になります。
① 【物質・食品など】精製されていない、加工されていない
原材料がそのままの状態で、化学的・物理的な精製処理がされていないことを指します。
例文:
This recipe calls for unrefined coconut oil.
(このレシピでは精製されていないココナッツオイルを使います。)Unrefined* sugar still contains molasses, which gives it a rich flavor.*
(未精製の砂糖にはまだ糖蜜が含まれており、それが豊かな風味をもたらします。)
② 【人・言動・趣味など】洗練されていない、粗野な、品がない
人の振る舞いや趣味、言葉遣いなどが洗練されていない・礼儀作法に欠けるというニュアンスです。
例文:
His unrefined manners made the other guests uncomfortable.
(彼の粗野なふるまいは他のゲストを不快にさせた。)She found his humor a bit unrefined* for such a formal occasion.*
(彼女は、そのような格式ある場には彼のユーモアは少し品がないと感じた。)
③ 【アイデア・作品など】未完成の、磨かれていない
まだ十分に練られておらず、改善の余地がある状態。
例文:
The script was still unrefined and needed several revisions.
(脚本はまだ洗練されておらず、何度か修正が必要だった。)
unrefined の派生語
| 単語 | 品詞 | 意味 |
|---|---|---|
| refined | 形容詞 | 精製された、洗練された(unrefined の反対) |
| refine | 動詞 | 精製する、洗練させる |
| refinement | 名詞 | 精製、洗練、上品さ |
| refinery | 名詞 | 精製所、製油所 |
| unrefinedly | 副詞 | 洗練されずに、粗野に(あまり一般的ではない) |
unrefined に関するさらに詳しい解説
俗語・注意事項
特に乱暴・不道徳・公序良俗に反する言葉ではありませんが、人に対して使う場合(② の意味)は*やや失礼なニュアンス*になることがあります。面と向かって使うときは注意しましょう。
類語と意味
| 単語 | 意味 |
|---|---|
| crude | 粗削りな、未加工の(物・人どちらにも使える) |
| raw | 生の、未加工の(主に物質に使う) |
| coarse | 粗い、下品な(質感や言動に使う) |
| rough | 荒削りな、粗野な |
| uncivilized | 文明化されていない、野蛮な |
フレーズ的に類する意味
His speech was rough around the edges* and needed polishing.*
(彼のスピーチは荒削りで、磨きが必要だった。)The material was in its raw state* and had not been processed yet.*
(その素材はまだ生の状態で、加工されていなかった。)
反対語と意味
| 単語 | 意味 |
|---|---|
| refined | 精製された、洗練された |
| polished | 磨かれた、洗練された |
| sophisticated | 洗練された、高度な |
| cultured | 教養のある、上品な |
| processed | 加工された、精製された |
フレーズ的に反対の意味
She has a very refined taste* in music.*
(彼女は音楽においてとても洗練された趣味を持っている。)The polished presentation* impressed everyone in the room.*
(洗練されたプレゼンテーションは会場の全員を感心させた。)
語源
- un-(否定の接頭辞)+ refined(精製された・洗練された)
- refined は動詞 refine(精製する)の過去分詞形。
- refine はフランス語 raffiner(再び細かくする)から来ており、さらに遡るとラテン語 re-(再び)+ finis(終わり、完成、境界)に由来。
- つまり「完成させる」「純化する」という概念が語源にあります。
時代による意味の変化
もともとは「精製・加工」という物質的な意味が中心でしたが、17〜18世紀ごろから「人の振る舞いや文化的洗練」を指す意味も広まりました。現代では食品・物質に対しても人の行動・芸術作品に対しても広く使われます。
英英辞書での意味
unrefined (adjective) 1. Not having been purified or processed; in a natural or raw state. (例: unrefined oil, unrefined sugar) 2. (of a person or their behavior) Lacking good manners, taste, or education; not polished or sophisticated. (例: unrefined behavior, unrefined humor)
unrefined の具体的な知識
よく使われる例文5文
We use unrefined* sea salt in all our dishes.*
→ 私たちは全ての料理に未精製の海塩を使っています。Unrefined oil contains more nutrients than its processed counterpart.
→ 未精製のオイルは加工されたものより多くの栄養素を含んでいます。His unrefined* language shocked the audience.*
→ 彼の粗野な言葉遣いは聴衆を驚かせた。The early draft of the novel was still quite unrefined.
→ その小説の初稿はまだかなり未熟なものだった。Unrefined grains like brown rice are better for your health.
→ 玄米のような未精製の穀物は健康に良い。
イディオム・ことわざ
unrefined 単体のイディオムは少ないですが、関連する表現として:
- "diamond in the rough"(rough = unrefined に近い意味)
→ 磨けば光る原石(まだ洗練されていないが潜在能力がある人や物)
He's a bit unrefined, but he's a real diamond in the rough.
(彼は少し粗削りだが、本当に磨けば光る原石だ。)
unrefined が用いられた名言
"The unrefined* mind sees only the surface of things."*
— 東洋の哲学的な格言として引用されることがある表現
意味:「洗練されていない心は物事の表面しか見えない。」
→ 深い洞察力を持つためには、精神的・知的な「洗練」が必要だというメッセージ。
特定の業界での使われ方
| 業界 | 使い方 |
|---|---|
| 食品・栄養 | unrefined sugar, unrefined flour, unrefined oil など「無精製・未加工」の健康食品を指す文脈で非常によく使われる |
| 石油・化学 | unrefined petroleum(未精製の石油)として使われ、精製前の原油を指す |
| 芸術・文学批評 | 作品や文体が「まだ磨かれていない」ことを指す |
| 社会・礼儀作法 | 人の立ち居振る舞いや言葉遣いが「洗練されていない」ことを表す |
受験でよく出る使い方
中学・高校受験では、unrefined 単体が問われることは少ないですが、以下の知識は重要です:
接頭辞 un- の意味(否定・反対)を理解する問題でよく登場します。
"un-" は「~でない」という意味の接頭辞です。
happy → unhappy(幸せでない)/ refined → unrefined(洗練されていない)長文読解で食品・健康・環境をテーマにした文章の中で登場することがあります。
Eating unrefined* foods is important for maintaining a healthy diet.*
(未精製の食品を食べることは、健康的な食生活を維持するために重要です。)
unrefined が登場する会話
面白いオチのつく会話
A: Do you know what "unrefined" means?
B: Hmm... isn't it something like "not polished" or "rough"?
A: Exactly! For example, unrefined sugar still has molasses in it.
B: Oh, so it's more natural and less processed?
A: Right. And you know what else is unrefined?
B: What?
A: My cooking. Last night I made "spaghetti" — but it was just boiled noodles with ketchup.
B: That's not unrefined... that's a crime.
和訳:
A: "unrefined" ってどういう意味か知ってる?
B: うーん……「洗練されていない」とか「荒削りな」みたいな感じじゃないの?
A: 正解!たとえば、未精製の砂糖にはまだ糖蜜が入ってるんだよ。
B: へえ、じゃあより自然で、あまり加工されていないってこと?
A: そう。で、他にもunrefinedなものがあるんだけど、知りたい?
B: なに?
A: 僕の料理。昨日「スパゲッティ」を作ったんだけど、ゆでた麺にケチャップかけただけだったよ。
B: それはunrefinedじゃなくて……犯罪だよ。
unrefined が登場する短い物語
原石のパン屋
Tom had always been an unrefined baker. His bread was lumpy, his cakes were lopsided, and his cookies were never the same shape twice. The other bakers in town laughed at him and said he had no talent.
But Tom used only unrefined ingredients — raw honey, whole-grain flour, and natural sea salt. He never used fancy machines or artificial flavors.
One day, a famous food critic visited the small town. She walked past the polished, perfect bakeries and stopped in front of Tom's messy little shop. Something smelled incredible.
She tried one of his lumpy loaves of bread. Her eyes went wide.
"This," she said slowly, "is the most honest bread I have ever tasted."
Tom scratched his head. "It's just… simple," he said.
"Exactly," she smiled. "In a world full of over-processed and over-refined things, your unrefined bread feels like the truth."
From that day on, people came from far away to taste Tom's unrefined creations. Sometimes, the most beautiful things in life are the ones that haven't been polished at all.
和訳:
トムはずっと「洗練されていない」パン職人だった。彼のパンはでこぼこで、ケーキは傾いていて、クッキーは毎回形がバラバラだった。町の他のパン職人たちは彼を笑い、才能がないと言った。
しかしトムは未精製の材料だけを使っていた——生はちみつ、全粒粉、天然の海塩。派手な機械も人工的な香料も一切使わなかった。
ある日、有名な食評家がその小さな町を訪れた。彼女は洗練された完璧なパン屋を通り過ぎ、トムの小さくて雑然とした店の前で足を止めた。信じられないほど良い香りがしたのだ。
彼女はでこぼこのパンを一口食べた。目が大きく開いた。
「これは」と彼女はゆっくりと言った。「私が今まで食べた中で最も誠実なパンです。」
トムは頭をかいた。「ただ……シンプルなだけですよ」と彼は言った。
「そう、まさにそれよ」と彼女は微笑んだ。「加工され過ぎて、精製され過ぎたものであふれる世界の中で、あなたの*unrefined*なパンは真実のように感じられます。」
その日から、人々はトムの「磨かれていない」作品を味わいに遠くからやってきた。時に、人生で最も美しいものは、まったく磨かれていないものなのだ。