あたらしい学校の辞書(あた辞書): 英和辞書
opinionated の意味
opinionated の品詞は?
opinionated は 形容詞 です。
opinionated の比較級・最上級
形容詞 opinionated は、長い単語のため more / most を使って比較します。
| 形 | スペル |
|---|---|
| 原級 | opinionated |
| 比較級 | more opinionated |
| 最上級 | most opinionated |
比較級の例文
She is more opinionated than her brother. (彼女は兄よりも自分の意見が強い。)
最上級の例文
He is the most opinionated person I have ever met. (彼は私が今まで会った中で最も自分の意見を押しつける人だ。)
opinionated の意味
opinionated の基本的な意味は、
自分の意見に強い自信を持ち、他人の意見をなかなか受け入れない様子。「頑固に意見を主張する」「独断的な」「自説を曲げない」
という意味です。少しネガティブなニュアンスを含むことが多く、「自分の意見ばかり押しつける人」というイメージがあります。
opinionated の品詞違いの派生語
| 単語 | 品詞 | 意味 |
|---|---|---|
| opinion | 名詞 | 意見、見解 |
| opine | 動詞 | ~と意見を述べる(やや格式ばった語) |
| opinionatedly | 副詞 | 独断的に(あまり日常では使われない) |
| opinionatedness | 名詞 | 独断的であること(あまり日常では使われない) |
opinionated についての補足情報
⚠ ネガティブなニュアンスに注意
opinionated は、辞書的にはニュートラルな語ですが、実際の使われ方では ネガティブなニュアンス を帯びることがほとんどです。「自分の意見をしっかり持っている」という意味で使いたい場合は、assertive(積極的な)や confident(自信のある)のほうが自然です。
opinionated の類語
| 単語 | 意味 |
|---|---|
| dogmatic | 独断的な、教条主義的な(根拠なく自分の考えを絶対視する) |
| stubborn | 頑固な(意見だけでなく行動全般に使う) |
| assertive | 自己主張が強い(ポジティブな意味合いが強い) |
| headstrong | 強情な、わがままな |
| overbearing | 横柄な、人を押しのけるような |
フレーズ的に類する表現
He always has to have the last word. (彼はいつも最後に自分の意見を言わないと気が済まない。)
She never changes her mind once she's made a decision. (彼女は一度決めたら絶対に考えを変えない。)
opinionated の反対語
| 単語 | 意味 |
|---|---|
| open-minded | 考えが柔軟な、偏見のない |
| flexible | 融通が利く |
| receptive | 人の意見を受け入れやすい |
| broadminded | 心が広い |
フレーズ的に反対の意味
She is always open to other people's ideas. (彼女はいつも他の人のアイデアを受け入れる姿勢がある。)
He is willing to listen and change his mind. (彼は耳を傾け、考えを変える意思がある。)
opinionated の語源
- opinion(意見)はラテン語 opinio(考え、見解)に由来
- opinio はラテン語動詞 opinari(~と思う)から
- そこに形容詞をつくる接尾辞 -ated がついて opinionated に
- もともとは「意見を持っている」という中立的な意味だったが、時代とともに「頑固に自説を主張する」というネガティブな意味が強くなった
時代による意味の変化
opinionated は、17世紀ごろの初期の用法では単に「強い意見を持っている」という意味で使われており、必ずしも批判的ではありませんでした。しかし現代では、他人の意見を聞かず自分の意見だけを押しつける というネガティブな意味合いで使われることがほとんどです。
opinionated の英英辞書での意味
opinionated (adjective) Having or expressing very strong opinions about things, and not willing to change them even when they could be wrong. (物事について非常に強い意見を持ち、またはそれを表明し、たとえ間違っている可能性があっても変えようとしない。) — Merriam-Webster / Cambridge Dictionary より参考
opinionated の一般的な知識
よく使われる例文 5文
My uncle is so opinionated that every family dinner turns into a debate. (私のおじはとても自分の意見が強いので、家族の夕食はいつも議論になってしまう。)
The new manager is quite opinionated and rarely listens to suggestions. (新しいマネージャーはかなり独断的で、提案をほとんど聞き入れない。)
Being opinionated is not always a bad thing — it depends on how you express yourself. (自分の意見が強いことは必ずしも悪いことではない。それはどう表現するかによる。)
She wrote a very opinionated article that upset many readers. (彼女は非常に独断的な記事を書き、多くの読者を怒らせた。)
He became more opinionated as he got older. (彼は年をとるにつれて、ますます自分の意見を押しつけるようになった。)
イディオム・ことわざ
opinionated 単体のイディオムは多くありませんが、関連する表現として:
"stick to one's guns"(自説を曲げない)
He stuck to his guns even when everyone disagreed with him. (みんなが反対しても、彼は自分の意見を曲げなかった。)
"know it all"(何でも知っているつもり)
Don't be such a know-it-all — listen to others sometimes. (何でも知っているような態度をとらないで。たまには他の人の話を聞いて。)
opinionated が用いられている名言
"The most opinionated* people are often the least informed."* ― 出典は諸説あり、格言として広く伝わる言葉
意味: 「最も自分の意見を押しつける人は、往々にして最も知識が少ない人だ。」 → 本当に物知りな人ほど「わからないこともある」と知っているため、謙虚になれる、という皮肉を込めた言葉です。
特定の業界での使われ方
| 場面 | 使われ方 |
|---|---|
| ジャーナリズム・メディア | "opinionated journalism"(主観的・論評的なジャーナリズム)→ 事実報道ではなく、筆者の意見を強く打ち出した記事スタイルを指す |
| ソフトウェア開発 | "opinionated software / framework"(意見を持ったソフトウェア)→ 使い方や設計に強い「こうすべき」という方針を持つソフトウェアのこと。例:Ruby on Rails は "an opinionated framework" と呼ばれる |
| SNS・ブログ | "an opinionated blogger"(主張が強いブロガー)→ 自分の考えをはっきり書くスタイルの人を指す |
受験での opinionated
opinionated は高校・大学受験レベルの語彙です。以下のポイントが問われやすいです。
- 意味の識別:「意見がある」ではなく「自分の意見を強く主張して人の話を聞かない」という意味であることを理解する
- 文脈問題の例:
He was so opinionated that nobody wanted to discuss anything with him. (彼はあまりにも自説を曲げないので、誰も彼と議論したがらなかった。) → 下線部の意味を選ぶ問題で「謙虚」「協調的」などと混同しないよう注意
opinionated が登場する会話
オチのある会話
"Do you know what opinionated means?" "Of course I do! It means someone who has a lot of opinions. Like me! I have tons of opinions, and all of them are correct. For example, pizza is the best food, cats are better than dogs, winter is the worst season, and anyone who disagrees with me is simply wrong." "...That's a very opinionated answer." "See? I know exactly what it means."
「opinionated の意味、知ってる?」 「もちろん!たくさん意見を持っている人のことだよ。僕みたいにね!僕はいっぱい意見があって、全部正しい。例えば、ピザは最高の食べ物で、猫は犬より優れていて、冬は最悪の季節で、僕に反対する人は単純に間違っている。」 「……それ、まさに opinionated な答えだね。」 「ほら、ちゃんとわかってるじゃないか。」
opinionated が登場する短い文章
The Most Opinionated Person in the Office
Everyone in the office had a nickname for Daniel. They called him "The Judge."
Daniel was the most opinionated person anyone had ever met. He had a strong view on everything — the best way to make coffee, the right font to use in a presentation, and even the correct way to say "good morning."
In meetings, Daniel always spoke first. He never said, "What do you think?" He only said, "Here's what we should do." His colleagues tried to share their ideas, but Daniel would quickly interrupt and explain why his way was better.
One day, a new employee named Mia joined the team. In her first meeting, Daniel said confidently, "The best color for our new logo is blue. Blue means trust."
Mia smiled and replied, "Actually, studies show that the best color depends on the target audience. Would you like to look at the data together?"
Daniel opened his mouth, then closed it. He had never thought about asking for data.
That day, for the first time, Daniel listened. And you know what? The logo turned out great — in green.
【和訳】最もオピニオネイテッドなオフィスの人
オフィスの全員が、ダニエルにあだ名をつけていた。みんな彼を「裁判官」と呼んでいた。
ダニエルは、誰もが会ったことがないほど自分の意見を強く主張する人だった。コーヒーの正しい淹れ方、プレゼンに使うべきフォント、そして「おはよう」の正しい言い方まで、あらゆることに強い持論があった。
会議では、ダニエルは常に最初に発言した。「あなたはどう思いますか?」とは決して言わず、ただ「こうすべきです」とだけ言った。同僚たちは自分のアイデアを伝えようとしたが、ダニエルはすぐに割り込んで、なぜ自分のやり方が優れているかを説明した。
ある日、ミアという新入社員がチームに加わった。初めての会議でダニエルは自信満々に言った。「新しいロゴに最適な色はブルーです。ブルーは信頼を表します。」
ミアはほほ笑んで答えた。「実は、最適な色はターゲット層によって異なると研究で示されています。一緒にデータを見てみませんか?」
ダニエルは口を開きかけ、そして閉じた。データを求めることなど、考えたこともなかったのだ。
その日、初めてダニエルは人の話に耳を傾けた。そして結果は?ロゴはすばらしい仕上がりになった――グリーンで。