あたらしい学校の辞書(あた辞書): 英和辞書
daybreak の意味
daybreak は、一日の始まりを告げる「夜明け」「暁(あかつき)」を意味する英単語です。空が明るくなり始める瞬間、つまり太陽が地平線から顔を出す直前から出る瞬間にかけての時間帯を指します。
daybreak の品詞
名詞として
daybreak は 不可算名詞 として使われることがほとんどです。
- 複数形(daybreaks)は文学的・詩的な文脈で使われることがまれにありますが、日常ではほぼ使いません。
不可算名詞としての用例
At daybreak, the birds began to sing. (夜明けに、鳥たちが歌い始めた。)
We need to leave before daybreak. (夜明け前に出発しなければならない。)
The soldiers marched through the night and arrived at daybreak. (兵士たちは夜通し行進し、夜明けに到着した。)
daybreak の派生語・関連語
| 単語 | 品詞 | 意味 |
|---|---|---|
| dawn | 名詞・動詞 | 夜明け、明け始める |
| sunrise | 名詞 | 日の出 |
| dusk | 名詞 | 夕暮れ |
| twilight | 名詞 | 薄明かり(夜明け前・日没後) |
daybreak について知っておくこと
俗語・特別な意味
特に俗語としての意味はありません。品の良い、詩的な言葉として使われます。
daybreak の類語
dawn ― 夜明け。daybreak と最も近い意味で、口語でも詩語でも広く使われる。
She woke up at dawn* to watch the sunrise.*(彼女は夜明けに起き、日の出を見た。)
sunrise ― 日の出。太陽が地平線に現れる瞬間そのものを指す。
We watched the sunrise* from the hilltop.*(私たちは丘の上から日の出を見た。)
aurora ― 暁。文学的・詩的な表現。またはオーロラの意味でも使われる。
The aurora* painted the sky in shades of pink and gold.*(暁が空をピンクと金色に染めた。)
first light ― 最初の光、夜明けの光。フレーズ表現。
The fishermen set out at first light.(漁師たちは夜明けとともに出発した。)
break of day ― 夜明け。daybreak とほぼ同義のフレーズ。
He started his journey at the break of day.(彼は夜明けに旅を始めた。)
daybreak の反対語
dusk ― 夕暮れ、日没直後の薄暗い時間。
The street lights come on at dusk.(街灯は夕暮れ時に点灯する。)
sunset ― 日没。
They walked along the beach at sunset.(彼らは日没時に浜辺を散歩した。)
nightfall ― 日暮れ、夜の訪れ。
The children had to be home before nightfall.(子どもたちは日暮れ前に帰宅しなければならなかった。)
midnight ― 真夜中。
The party lasted until midnight.(パーティーは真夜中まで続いた。)
フレーズ的な反対表現: - at the end of the day(一日の終わりに) ⟺ at daybreak(夜明けに)
daybreak の語源
- day(日、昼)+ break(破る、割れる)の複合語。
- "break" には「始まる」「割れ目から現れる」というイメージがあり、暗闇が「割れて」光が差し込む様子を表しています。
- 古英語の dæg(day)と brecan(break)に由来します。
- 14〜15世紀ごろから英語で使われるようになりました。
時代による意味の変化
特に大きな意味の変化はありませんが、現代では dawn の方が日常会話でよく使われ、daybreak はやや文学的・詩的なニュアンスを持つ言葉として認識されるようになっています。
daybreak の英英辞書での意味
daybreak (noun): the time in the morning when light first appears in the sky; dawn.
(空に最初に光が現れる朝の時間;夜明け。)
daybreak を使った一般的な例文
We set off on our hike at daybreak. (私たちは夜明けにハイキングへ出発した。) → 夜明けに出発することで、一日を最大限に活用しようとしている様子。
The city looks magical at daybreak. (街は夜明けに魔法のように美しく見える。) → 夜明けの静けさと光の美しさを表現。
By daybreak, the storm had passed. (夜明けまでに、嵐は過ぎ去っていた。) → 夜明けを「時間の区切り」として使っている表現。
She always wakes up before daybreak to meditate. (彼女はいつも夜明け前に起きて瞑想する。) → 日課・習慣の表現に使われている。
The rescue team worked through the night and found the missing child at daybreak. (救助隊は夜通し活動し、夜明けに迷子の子供を発見した。) → 劇的な場面で時刻の転換点として使われている。
daybreak のイディオム・ことわざ
"at daybreak" ― 夜明けに(最もよく使われるフレーズ)
The troops attacked at daybreak.(部隊は夜明けに攻撃した。)
"from daybreak to dusk" ― 夜明けから夕暮れまで(一日中)
The farmers worked from daybreak to dusk* during harvest season.* (農家の人たちは収穫期、夜明けから夕暮れまで働いた。)
daybreak が登場する名言
"At daybreak, when you are reluctant to get up, have this thought ready: 'I am getting up to do the work of a human being.'" — Marcus Aurelius(マルクス・アウレリウス、ローマ皇帝・哲学者)
(夜明けに、起きることをためらうとき、こう思いなさい:「私は人間としての仕事をするために起きるのだ」と。)
→ 朝起きることを人としての義務と結びつけた、ストア哲学的な名言。
特定の業界での用例
- 軍事用語:作戦開始時刻の基準として "at daybreak" はよく使われます。奇襲作戦は夜明け前後に行われることが多く、歴史的な軍事文書でもよく登場します。
- 文学・詩:ロマンチックで詩的なニュアンスが強く、小説や詩で好んで使われます。
- 宗教・精神的文脈:夜明けは「新しい始まり」「希望」の象徴として、聖書や宗教的な文章にも登場します。
受験での出題ポイント
- "at daybreak" というフレーズは、時を表す表現として中学〜高校レベルでよく出題されます。
- dawn / sunrise / daybreak の使い分けを問われることがあります:
- daybreak = 夜が明け始める瞬間〜直後(やや文学的)
- dawn = daybreak とほぼ同義だが、より日常的
- sunrise = 太陽が地平線に現れる瞬間そのもの
- 例文穴埋め問題では、文脈から "at daybreak" や "before daybreak" が問われることが多いです。
会話例:面白いオチ付き 🌅
A: Do you know what "daybreak" means? B: Hmm… is it when the day gets broken? A: Ha! Well, kind of. It means the moment when night ends and the light starts — like dawn. B: Oh! So the night is "broken" by the light? A: Exactly! You got it. B: So if I drop my coffee in the morning… is that a "cup break"? A: …Please go back to sleep.
A:「daybreak ってどういう意味か知ってる?」 B:「うーん…"日"が"壊れる"こと?」 A:「まあ、ある意味そうかも。夜が終わって光が差し込む瞬間、つまり夜明けのことだよ。」 B:「なるほど!夜が光によって"割られる"わけか。」 A:「そう、その通り!」 B:「じゃあ朝にコーヒーカップを落としたら… "cup break" ?」 A:「…もう一回寝てきて。」
daybreak が登場する短編文章 🌄
A Morning at the Lake
Every summer, my grandfather and I would go fishing at the lake. We always woke up before daybreak, when the sky was still dark and the stars were fading.
"Why do we always leave so early?" I asked him once.
He smiled and said, "Because the fish are still sleepy at daybreak. And so are the other fishermen."
We drove through the quiet roads without a word. When we arrived at the lake, the sky was just beginning to turn orange and pink. The water was perfectly still, like a giant mirror.
"This," my grandfather said softly, "is the best part of the day."
I didn't understand it then. But now, many years later, I wake up early sometimes — not to fish, but just to watch the daybreak. And I always think of him.
There is something magical about daybreak. The world feels new. The noise hasn't started yet. It is just you, the light, and the quiet promise of a new day.
湖の朝
毎年夏、祖父と私は湖へ釣りに行った。 私たちはいつも夜明け前に起き出した。空はまだ暗く、星が薄れていく時間だ。
「なんでこんなに早く出るの?」と私は一度聞いた。
祖父は微笑んでこう言った。「夜明けは魚もまだ眠そうだからな。他の釣り人もね」
私たちは何も言わず、静かな道を車で走った。 湖に着いた頃、空はちょうどオレンジとピンク色に染まり始めていた。 水面は鏡のように穏やかで、静止していた。
「これが」と祖父は静かに言った。「一日で一番いい瞬間だよ」
その時は意味がわからなかった。 でも今、何年も経った今、私は時々早起きをする。釣りのためではなく、ただ夜明けを見るために。 そしていつも、祖父のことを思い出す。
夜明けには何か魔法がある。 世界が新しく感じられる。 まだ騒音が始まっていない。 そこにあるのは、あなたと光と、新しい一日の静かな約束だけ。