バルセロナ初日 - バルセロナの市場とシッチェス
バルセロナの市場
バルセロナ空港から、Aerobus でカタルーニャ広場までたどり着き、すぐ近くのホテルに宿泊する予定だったのだけど、なんと水道管が壊れて水浸しだから泊まれないと言われてしまった。マジかよと思いつつも移動のタクシー代とか全部持ってくれるとか言われてうなずいてしまったけど、まあ実際ダブルブッキングとかなんじゃねーのとか思ってる。
おかげでカタルーニャ広場近くのデパートでいろいろ買い物する予定で服とか少なめにしか持って来てなかった計画が破綻し、もろもろ下調べも役に立たなくなったけど、まあそれくらい海外旅行だから許容して楽しむくらいでないとダメかなと。ツアーにのっかってるわけじゃないし。
そういうわけで、ホテルが別の場所になったらなったで近所の市場を探して散策するなどそれなりに楽しんできました。やっぱ市場はテンションあがりますね。これからこの辺の食材を使った料理が食べられるかと思うだけで舌が鳴ります。
シッチェス - Sitges
市場散策を終え、お昼前にシッチェス(Sitges)という街のビーチを目指した。これまで何度もヨーロッパに来ているのだが、ことごとく泳ぐチャンスを逃している。季節を少し外れたニース、水着持ってなかったチンクエテッレ、初冬のバスク、どこも美しいビーチを目の前に泳げずに悔しい思いをしてきた。だから今回の旅の目的のひとつは、地中海で泳ぎたい!というものだった。
というわけで、シッチェスという街に向かったのだが、かなりやばかった。バルセロナから地下鉄で数駅行った後、ローカル線に乗り換えて30分程度で着くはずが、まったく到着しない。しかも、海に向かっているはずなのに、まったく海は見えてこず、トンネルと山の連続。ただ、電車の向かう先はどうみても正しい。逆向きに乗ってしまった、というわけではなさそうだ。そうこうして、1時間たってもやっぱり着かない。こうなったら、一度降りて駅で聞こうと決めたが、電車の本数がない場合、一度降りてしまうと相当なロスになることも考えて、ずいぶん粘ってた。なぜなら極まれに、ビーチに向かうっぽい乗客がちらほらいたからだ。しかし、期待ははずれ、電車は終点にたどり着いてしまった。
い、意味がわからねえぜ。シッチェスの向こうにあるはずの街に、シッチェスを経由せず到着してしまった。別に特急だから止まらずに過ぎたとかじゃない。電車は各駅停車だった。なのに。まあ、種を明かすと、電車は山周りと海沿いを行く2路線あり、自分たちはうっかり山周りの電車に乗ってしまったということだった。たしかに、思い返せば出発駅の電光掲示板に赤字でなんか書いてあったなあ、あれか。
とにもかくにも、今度は海沿いの路線に乗って、シッチェスにたどり着けた。思いがけない収穫としては、シッチェス周辺の駅はどこもビーチリゾートで、どの駅もすごく綺麗で魅力的だった。今度来ることがあれば、そっちにも足を伸ばしてみたい。
さて、やっとのことでたどり着いたシッチェス。
地中海を臨む美しい海岸が連なり、夏期には観光客で賑わうリゾート地として知られている。また、国際的にも有名な映画祭やカーニバルを開催する文化都市としての一面も持っている。 国際色豊かな都市としても知られ、住民の約35%がヨーロッパの他地域の出身者で占められている。
quoted from: シッチェス
ハイシーズンで人も多くて賑やか。駅から旧市街を歩いてすぐにビーチがあります。ビーチ沿いにはたくさんレストランが並んでいました。
実は、地球の歩き方をみてこのビーチに来てみたのだけど、なんとびっくり、かなり開放的な場所でした。10人にひとりくらい女子はポロリだし(実際の見た目はぼろーんって感じですw)、そこらじゅうに男子同士の仲良しさんがいて、ひとたび海に入ればそこらじゅう抱き合ってちゅっちゅちゅっちゅしてましたね。
まあでもそんなんだけど、普通に家族連れもいて、シッチェス、超熱いっす。(だから写真はポロリなんかに気づく前にビーチについてすぐに撮ったものです。たぶん普通写真撮ったらいけないと思う)
グルメ
この日食べたもの。