2016/07/18 21:47:33

タンジェ - モロッコ

ハネムーンとバックパックの間くらいの旅

さらばスペイン アフリカ大陸 Port Tanger MED Port Tanger MED

アルヘシラスの港を出て、遠くにジブラルタルを見ながらモロッコのタンジェに船は進んだ。天気もよく、フェリーの旅は快適だった。乗客もとても少なく、お酒を買うにも並ぶこともないし甲板にでて外を眺めるのにも好きなようにできた。ちなみに、今回のようにフェリーでスペインからモロッコに入国する場合は、船内で入国審査を受ける。今回はノートパソコンを広げた警察官(?)らしい男性が手続きをしてくれた。ハネムーンで旅をしてるというと、何度も「congratulations!!」と言ってくれてその後は質問ゼロだった。俺がもし国際スパイをやることになったら、この手は使えると思ったけど、別に国際スパイをやることは一生ないからいいやとも思った。

まあそんなこんなでゆったり海の移動を楽しんでいる間に、船はさっさと目的地に着いてしまった。とうとうきました。人生初のアフリカ大陸、モロッコに上陸です!

フェリーを降りると、なぜかまたへんなおっさんに審査的なことをされる(降りた人全員)、その後、バスに5分ほど乗せられ近くの建物に運ばれた。ここでは持ち物検査のようなことをされた。なかなか厳重だ。これは国際スパイも商売あがったりだろうと、その場では思わなかったが話しの流れなので一応書いておく。

しかし、人が少ない。港のまわりにも建物がまったくないし、地球の歩き方の地図のようすとずいぶん違う。若干、雰囲気おかしいと思いつつ、荷物検査を抜けたあと、informationがあったので行ってみると、タンジェ行きのバスは10分後にくるとだけ言われた。

タンジェ行きのバス? ここタンジェじゃないの?

まあでもタンジェの市街地行きってことかな、市街地と飛行場が離れてるのと同じか、と適当に解釈してその場はバスを待つことにした。フェリーに乗ってきたほとんどの客が同じように待っていたので、特に不安はなかった。

そして、10分で来ると言われたバスは、20分位してやっときた。そして、そのタンジェだと思っていた港から、本当のタンジェにバスがつくまで、実に1時間くらいかかった。

ぜんぜんタンジェじゃねえじゃん。いったいどこだったんだ、あの港。 というわけで、旅の間はなぞのままだったが、せっかくなので調べてみた。

  • モロッコの海沿い
  • たぶん地中海沿いであることは間違いない
  • フェリーが泊まれるくらいでかい
  • タンジェから1時間くらい
  • この写真のように山に字が書いてある

Google MAP と検索を駆使した結果、事実が判明。たどり着いた港は、タンジェの市街地に隣接した港ではなく、40kmくらいはなれたところにある貨物用の港だった。

ひええ、なんでそっち連れてかれたんだ。。。 なんか読み違えてたかな、、でも市街地まで1時間も連れて行ってくれるバスが無料だったから、フェリーの会社も客が行きたい場所はここじゃないってのを完全に認識してるんだと思うんだよなー。うーっむ。よくわからんが、まあいいか。取り急ぎ謎は解決した。


タンジェのホテル

[ タンジェ ]

タンジェ(ベルベル語・アラビア語:طنجة, タンジャ、仏:Tanger、西:Tánger, タンヘル、ポルトガル語:Tânger,タンジェール、日:タンジール)は、モロッコ北部にある都市。人口は、約67万人(2004年)。ジブラルタル海峡に面した港町で、スペインやジブラルタルなどから多くフェリーが行き来し、国際都市として栄えている。

タンジェの町並み Tangerに到着したバス停付近 プールつきのホテル この旅で最も広かった

タンジェでは、割と豪華なホテルにとまった。ランクのわりにお値段控えめでお得感があったからだ。タンジェのフェリー発着場(バスの発着場も同じ)からタクシーで5分とかからないところにホテルはあった。ロビーもレストランも部屋もとにかく広かった。設備面でも文句なく、さすがのクオリティだった。ロビーにはインターネット使い放題のPCが2台あり、ホテルの入り口横にはすぐATMがあるという安心のつくりだった。
モロッコではフランス語しか通じないという情報を事前に仕入れていて心配していたが、ホテルの人には余裕で英語が通じた。道でなにかと近寄ってくる人たちも英語で話しかけてくるから、フランス語しか通じないというのは、少なくともタンジェではあてはまらないようだ。

さて、アフリカ大陸まで南下してきたとはいえ、さすがに11月下旬ともなれば寒い。もう少し暖かいかと思っていたが昼間でも上着が欠かせない寒さだった。さらに、このとき、実は翌日の宿が決まっていないという事態が、余計に寒さを誘った。
もともと、モロッコ行ってから予約取ればいいよねと話していたので予定通りだったのだが、やっぱあせる。ここにくるまで、道中で見てきた風景がよけいあせらせる。道では寝られない。

そういうわけで、ホテルに到着して、地球の歩き方とネットで調べた宿に電話をかけてみるが一向につながらない。そもそもまったく回線がだめな感じ。そういう状況を嫁に説明したら、海外の宿だと無駄にかけまくられるのを防ぐために、電話の利用が申告制の場合があるらしいということで、フロントに行って話したら、確かに回線を空けてもらわないとだめだったらしい。
これで無事かけられるかと思ったが、だめだった。何らかの通信が行われているっぽい音が聞こえ始めたので、さっきよりは進んだ感じがするが、まったく通じる気配がない。というのも、国番号や市外局番の扱いがどうもあやしく、さらにホテル独特のルール(外にかけるときは#押すみたいなのだったと思う)があり、それなりに番号はわかっているのだが、うまく正しい番号をダイヤルすることが出来ない。しかし、根気よく国番号や市外局番の組み合わせの総当りにトライした結果、ついに電話をかけることに成功した。

そして、幸運にも目的の宿は空いており、すんなり予約することができた。

夜はホテルのレストランでわりと豪勢にワインもボトルで飲んだ。出てきた料理はみんなおいしかった。オリーブが好物なので、多用されていてうれしかった。
しかし、レストランは暖房がついている様子はあるものの、寒かった。あたたかくして欲しいといったが、最後まで寒かった。寒さにはめっぽう弱いので、ちょっと残念だった。

カサブランカビール ワイン ワイルド 魚 タジン鍋で煮込んだ鶏肉 朝食

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