マラガ と アルヘシラス - スペイン
ハネムーンとバックパックの間くらいの旅
マラガ
スペインの北部、サンタンデールから、一気に南スペインのマラガにやってきた。
[ マラガ - Wikipedia ]
マラガ(Málaga)はスペイン南部の都市。アンダルシア州マラガ県の県都。人口は56万人で、スペイン第6位。地中海に面し、リゾート地コスタ・デル・ソルの中心である。画家のピカソの出身地としても有名。
マラガに着いたときはすでに暗く、観光のしようもないのでなるべく早く寝て、翌朝、街をめぐることにした。 というわけで、夜ご飯をもとめて外に出たが、ホテルの近くはなんだかすでに閉まっている店が多く、仕方なく駅ビルのなかで食事をした。なんだろう、日本で言うとフードコートみたいなところ。あまり期待してなかったのだけれど、エビを揚げたのがおいしく、ビールが進む進む。鰯のフライもおいしかった。あわせて、このマラガあたりで有名な甘口ワインがあるらしく、それっぽいのを頼んで飲んだ。たしかに甘い。甘いというか、濃い。
翌朝、ホテルから町のほうへ散策に出かけた。徒歩なのでそんなに遠くまでは行けなかったが、アンダルシア通りまでいって、よさげなカフェで朝食をとり、戻ってきた。
そういえば、ホテルのすぐ近くにスーパーがあって、店内をいろいろ見て回るのが楽しかった。チーズの種類が半端ないし、肉屋のワイルドさも食欲をそそられる。そしてなにより驚いたのがオリーブオイルのボトル。こんなサイズ日本で見たことない。圧巻の陳列具合に足をとめてしばらくながめてしまった。また、ビールが安い。へたすりゃミネラルウォーターより安い。もうほんとうにたまらない。スペインすばらしす。
さて、時間がきたのでマラガ駅のすぐ隣にあるバスターミナルに向かった。フェリーに乗るためアルヘシラスへ移動する。 ターミナルでは、バスは前日教えてもらったプラットフォームとぜんぜん違う番号に停まっていた。まあそろそろこういうのも慣れてきた。
アルヘシラス
マラガから、フェリーに乗るためアルヘシラスにむかう。道中はこれぞ地中海の家並みといった風景が続いた。何度か小さな町に停まったが、どこの町にもオレンジの木が道沿いにたくさん生えていて、太陽を連想させた。 乗車時間は2時間くらい。バスを降りてからフェリー乗り場までの道のりに不安があったが、幸運なことにバスはフェリー乗り場の目の前でとまった。そういうわけで、アルヘシラスは完全に通過するだけの町になってしまった。
さあ、次は人生初のアフリカ大陸、モロッコに上陸します!