2024/02/13 22:13:39

vim

テキストエディタ vim の使い方

インストール

# apt-get install vim

vim公式サイト

ヘルプ

vim コマンドのヘルプ

$ vim -h

vimエディタ起動してからのヘルプは

:help

alias

設定しなくても良いかもしれませんが、個人的には vim とタイプせず vi でvim を起動している。

[.bashrc]

alias vi=vim

起動と終了

起動

$ vim

編集ファイルを指定して起動

$ vim hoge.txt

編集中のファイルの保存(コマンドモード(後述)で操作)

:w (エンター)

保存せずに終了(コマンドモード(後述)で操作)

:q! (エンター)

保存して終了(コマンドモード(後述)で操作)

:wq! (エンター)

モード

vim(vi) にはいくつかのモードがあります。

  • コマンドモード(ノーマルモード)
  • 挿入モード
  • ヴィジュアルモード

基本となる「コマンドモード」が起動時のデフォルトです。
他のモードと切り替えるときは i (挿入モード) や v (ヴィジュアルモード) をタイプします。
コマンドモードに戻る時は ESC をタイプします。

カーソル移動

vim のカーソル移動は、カーソルキーでも可能ですが、ホームポジションから指を動かさずに行えるようになっています。

コマンドモードで [h] [j] [k] [l] キーを押すと、それぞれ [左] [下] [上] [右] に移動できます。
つまり、右手だけでカーソル移動が行えます。

PageUP/PageDown ももちろん可能です。

  • Ctlr + D : 半画面下 Down
  • Ctlr + U : 半画面上 Up
  • Ctlr + F : 全画面下 Forward
  • Ctlr + B : 全画面上 Back

文字の削除

以下はコマンドモードでの操作です。

  • [x] 1文字削除
  • [dd] 1行削除

コピー&ペースト

以下の手順で簡単なコピー&ペーストが可能ですが、

  1. v をタイプしてヴィジュアルモードにします
  2. カーソルを移動して選択範囲を決める
  3. y をタイプしてヤンク(コピー)する
  4. 貼り付け位置に移動して p をタイプする

.vimrc

ユーザのホームディレクトリに .vimrc を置くとデフォルトで読み込まれます。

もしくは、起動時に $ vim -u /path/to/.vimrc として、適用する .vimrc を明示することができます。

参考:.vimrc

" .vimrc by bayashi

" 非コンパチモード
set nocompatible

" シンタックスハイライト有効
syntax on

" 自動インデントしない
set noautoinent

" Tab
set tabstop=4
set softtabstop=4
set shiftwidth=4
set noexpandtab

" 横幅無効
set textwidth=0
set wrap

" コマンドライン補完
set wildmenu

" 表示まわりいろいろ
set number
set ruler
set title
set showcmd
set laststatus=2

" タブ文字・行末の表示
set list
set listchars=tab:>-,extends:<,trail:-,eol:~
set backspace=indent,eol,start

" 上書き時にバックアップを作成し、書き込みが成功したらバックアップを削除する
set nobackup
set writebackup

" 検索まわり
set smartcase
set hlsearch
set noignorecase
set wrapscan
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