磯の悪魔、磯ブヨ対策
磯釣りを楽しむなら、肌の露出は極力避けなければならない。日光を避けるためでもあるが、それだけではない。磯に住むブユ(ブヨ)の仲間、ヌカカ対策だ。通称 磯ブユ 磯ブヨ または イソヌカカ と呼ばれる虫に刺されることを避けるためだ。
磯ブヨ = ヌカカとは
ヌカカは、いわゆるハエの仲間で、見た目は文字通りコバエです。蚊よりも小さいので肉眼でよく見ることは難しいです。ヌカカはいわゆるブユ(ブヨ)で、磯ブユ(磯ブヨ)やイソヌカカなどと呼ばれます。蚊と同じように人間の血を吸います(一部の種類の雌)。
ヌカカ(糠蚊)は、ハエ目(双翅目)・ヌカカ科 (Ceratopogonidae) に属する昆虫の総称。体長が1mm から 1.5mmほどの小型昆虫で約40種が日本に分布する。一部の種類のメスは蚊と同様に吸血動物となる
quoted from: ヌカカ - Wikipedia
磯ブヨの発生時期
春から秋にかけて、特に気温が上がる6月ごろから発生しやすいようです。
磯ブヨの発生場所
磯ブヨは名前の通り磯場や漁港など、釣り場の近くに発生しやすく、また、海水に限らず水辺全般に発生するので、渓流や河川一般の近くにも生息しています。ただし、そうした場所以外には飛んでこないので、水場の近くに行かなければ遭遇することはほぼないようです。
磯ブヨの見た目
磯ブヨは蚊よりも小さく、集団で飛んでいるそうです。
磯ブヨに噛まれるとどうなるか
個人差がありますが、悪魔に呪われたようにかゆくなります。
磯ブヨは露出された肌にとまって皮膚を傷つけて吸血するので、刺された瞬間に多少の痛みを感じることがありますが、多くの場合は刺されたときは何も感じません。
しかし、数時間から1日たったところで、刺された箇所が小さく赤くなります(アレルギー反応なので個人差があります)。そして、猛烈なかゆみがやってきます。しかも、蚊ならせいぜい1日か2日程度で収まるかゆみが、磯ブヨの場合は4, 5日、または1週間程度続きます。地獄です。症状がひどいと、刺された周辺が大きく腫れることもあるようです。
また、前述したように、磯ブヨは集団で飛んでいるので、刺されるときにも一気に多数刺されることが多いです。ひとつだけでも十分に地獄のかゆみなのに、それが数十か所も一気に刺されるので、そのかゆみは想像を絶します。完全にトラウマ級のかゆみです(個人差はあります)。
磯ブヨに刺されたときの対処
病院に行きましょう。
刺されたのが 1, 2箇所なら、一般的な薬でもある程度かゆみを抑えて耐え抜けるかもしれませんが、堪えられない場合は、早めに病院に行った方が良いと思われます。
磯ブヨに刺されない対策
- 水場の近くに行かない
- 肌を露出しない
- 動き続ける(じっとしていると刺されやすい)
- 虫よけスプレーを使う(効果的かはさておき)
虫よけスプレーよりも、肌の露出を避ける方が効果的だと思われます。しかし、ブヨの種類によっては、薄い繊維だと貫通して吸血してくるそうなので、注意が必要です。
「ヌカカ」って名前の響きが、それ自体、怨念か呪いみたいな感じがする。まじで注意。