ジグで小型青物が釣れない場合
初夏の陸っぱりからメタルジグを投げてワカシやショゴが釣れないとなげいている初心者が多い。弓角ではばんばん釣れているのになぜジグでは釣れないのか。ジグサビキを投げているが、サビキには食ってもジグには食ってこないのはなぜなのか。
ジグがでかすぎる
20-25cm程度のワカシに30g以上のジグはでかすぎる。タングステンでもでかすぎる。まれに食ってくることもあるが、もう少し小さいジグを使った方が良い。
20cm程度のワカシなら、10gか15g程度がベスト。タングステンなら20gまでならなんとか食ってくるが、タングステンでも15g程度のものの方が良い。
15gでよく飛んで巻くだけでゆらゆら泳いでくれるのはメジャークラフトのジグパラスイム
タングステン18gならより遠くに飛ぶ。
軽いジグ飛ばない問題
ジグを軽くすると遠くに飛ばすのが難しくなる。陸っぱりから青物を狙うには、できるだけ遠くにジグを飛ばしたい。
まず、糸は PEライン一択としよう。0.8号か1号。0.6号だと、まれに大きめの魚が掛かった場合に厳しいかもしれない。特に磯場では。なので0.8号か1号のPEを使おう。1号より太いと15gのジグには不釣り合いになって遠投するのが厳しい。0.8号か1号がベスト。本当に小物しかかからないなら0.6号もありではある。4本編みの0.8号か、8本編みの1号か。もちろん8本編みの0.8号でも良い。財力があるなら12本編みでもよいが、自分の体感だと12本編みと8本編みでコストを考えたときに、そこまでの機能差を感じないので12本編みは使っていない。この辺は一度試してみると良い。なお、PEラインと言ってもたくさんのメーカーから発売されていて、ものによってはPEといえど機能的に厳しいかもしれない。いろいろ試す価値はあるが、PEラインは高価なので注意がいる。
そして竿とリールも15gのジグと釣り合いのあるものにしよう。あまり大型リールや固い竿だと遠投するのが厳しいかもしれない。反対に竿が短すぎたり柔らかすぎたりするのも遠くに飛ばせない原因になる。リールは2500番手くらいがベストだと思われる。4000番手は少し大きすぎると思う。竿は2.4m(8ft)から2.7m(9ft)くらいのやわらかめをおすすめする。
飛距離を伸ばすTIPS
糸にシリコンスプレーを吹くと、多少飛距離が伸びる。シリコンスプレーはダイソーでも売っている。ただし、金属用は使ってはいけない。糸がくっついてバリバリになってしまう。シリコンスプレーは竿のガイドにも吹くと効果がある。
イナダクラス
ワカシも季節を追うごとに成長して、秋ごろには40cmを超えてくる。そうなってくると、ここで紹介したようなタックルでは少々心もとない状況もありえるので、都度アップデートしたい。
糸はPE1号でまだ耐えられる。リールは3000番手くらいにした方がいいかもしれない。ワラサが掛かるようなことがことが想定されるなら少なくとも4000番手くらいがおすすめだが、重いしそんな簡単に釣れないので3000番手くらいで頑張ってもいいかもしれないが、いざ掛かったというときに大変なことがあるかもしれない。
そして、ここまで触れてこなかったが、リーダーもイナダクラスになってくると多少太くしていった方がいいかもしれない。特に磯場では。そしてスナップやフックもワカシには耐えられていたものがイナダだと延ばされたり折られたりということが起きてくるので備えは必要になる。