2024/02/13 22:13:39

鉱水と硬水と軟水

ひとくちに水と言っても様々な種類があります。鉱水はどこから水を採水したか原水の分類ですが、硬水と軟水は水の成分によって分類するものです。鉱水と硬水は同じ発音ですが意味は違います。ちなみに香水も同じ発音ですが、これは香りを楽しむための化粧品ですね。

鉱水

水をどこで採水したかを示す原水を分類したもの。

  1. 浅井戸水:浅井戸からポンプ等により取水した地下水
  2. 深井戸水:深井戸からポンプ等により取水した地下水
  3. 湧水:不圧(自由面)地下水、被圧地下水の区分によることなく、自噴している地下水
  4. 鉱泉水:自噴する地下水のうち水温が25°C未満の地下水であり、かつ、溶存鉱物質等により特徴付けられる地下水
  5. 温泉水:自噴する地下水のうち水温が25°C以上の地下水、又は、温泉法第2条に規定される溶存鉱物質等により特徴付けられる地下水のうち飲用適のもの
  6. 伏流水:上下を不透水層にはさまれた透水層が河川と交わるとき透水層内に生じる流水
  7. 鉱水:ポンプ等により取水した地下水のうち溶存鉱物質等により特徴付けられる地下水

ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン(H2.3.30農林水産省局長通達 食流第1071号)より

鉱水 はポンプ等により取水した地下水のうち溶存鉱物質等により特徴付けられる地下水だそうです。

サントリー天然水は鉱水のようですが、エビアンは鉱泉水のようです。

硬水と軟水

硬水と軟水は水の成分、金属イオンの含有量による分類です。特にカルシウムとマグネシウムの量で分類されます。

細かい分類では軟水と硬水の間に中軟水があり、硬水でも硬度の高いものは超軟水と呼ばれる。

さらに、イオンのタイプによって一時硬水と永久硬水にも分類される。一時硬水は炭酸水素カルシウムを多く含み、煮沸することにより軟化する。永久硬水はカルシウムやマグネシウムの硫酸塩・塩化物が溶け込んでいるもので、煮沸しても軟化されない。

多くの飲料水は軟水。硬度が高いミネラルを多く含む硬水は軟水とくらべて飲みづらく、飲用に適さないことが多い。硬水に含まれるミネラルは体内に吸収されにくく、水分の吸収を阻害するため腸内に水分が溜まり下痢をひき起こすことがある。

日本の水はほとんど軟水で、日本料理には軟水が適している。

サントリー天然水は軟水ですが、エビアンは硬水。ヨーロッパは硬水が多いとされるがフランスのミネラルウォーターでも、ボルヴィック (Volvic) は軟水。

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