Chrome OS と Windows の違い
Chrome OS
Google が開発した Chromebook と呼ばれるノートパソコンがあります。Chromebookというパソコンは、これまた Googleが開発した Chrome OS というパソコンの基本ソフトで動いています。Chromebook は Windows PC とは異なります。Chrome OSで動く Chromebookには、Windows OS は入っていないので、例えば microsoft の Excel や Word といった Microsoft Office など Windows 向けのソフトは利用することができません。
Chromebook での作業
Windows のない Chromebookでは、代わりに Google Chrome ブラウザから実行する、Google Spread Sheet や、Google Documents といったサービスを利用することになります。Chromebookは、パソコンでのほとんどの作業をブラウザで行うようにしています。
Chromebook の利点
Chromebookは、多くの作業をChromeブラウザで行います。また、作業データの保存も、パソコンのHDDやSSDではなく、クラウドと呼ばれるインターネットの中のストレージに保存するので、パソコン自体のストレージを多く必要としません。
したがって、Chromebookは、Windowsパソコンに比べると、価格が低く抑えられています。
インターネットをChromeブラウザで見て作業が終わる程度のことは、Chromebookで十分です。2021年現在で、教育向けのPC市場では、Macよりも、Chromebookの方がシェアが高いそうです。これからは、ますますブラウザでできることが増えていくことが予測されるので、Chromebook / Chrome OS はますます普及していくのではないかと思われます。