Windows: Androidアプリの開発環境構築
Windows 7 で Androidネイティブアプリ開発環境の構築をやってみるよ!
JDK(Java Development Kit) のインストール
まずは、Java から。
- http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
- 2014/02/15 時点で Java SE 7u51
- Windows x86
- インストールディレクトリはカスタマイズして
C:\Java\
以下に分割して入れた
JDK に PATH を通す
- 詳しい: http://www.javadrive.jp/install/jdk/index4.html
- スタート > コンピュータ > システムのプロパティ > 詳細設定タブ環境変数 > Path
- インストールディレクトリに bin を追加
- Path の値は
;
セミコロン区切り
- Path の値は
- インストールディレクトリに bin を追加
PATH が設定されたことの確認
java -version
をコマンドプロンプトで打ってみる
>java -version
java version "1.7.0_51"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_51-b13)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 24.51-b03, mixed mode, sharing)
環境変数: JAVA_HOME も設定しておく
この変数がないとあとあと面倒らしいので設定しておく。
PATH と同じように JAVA_HOME
に jdk のインストールパスを設定する。以下のように set JAVA_HOME
が設定されてれば OK
>set JAVA_HOME
JAVA_HOME=C:\Java\jdk1.7.0_51;
JDK のドキュメントを入手
JDK のインストールページの Additional Resources ブロックにドキュメントのダウンロードも用意されているので落としておくといいらしい。
- Java SE Development Kit 7 Documentation
- 実はオンラインにも存在する
- http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/documentation/index.html
Eclipseのインストール
統合開発環境、IDE であるところの Eclipse
- http://www.eclipse.org/downloads/
- Eclipse IDE for Java Developers
- zip 解凍して
C:\eclipse
に配置
Pleiades による Eclipse の日本語化
慣れれば英語でもいけそうだが、How to 系のサイトの情報が日本語化したものベースになっているので、素直に日本語化しておく。
- Pleiades プラグインを利用する
- http://mergedoc.sourceforge.jp/
- 安定版: http://sourceforge.jp/projects/mergedoc/downloads/58165/pleiades_1.4.0.zip/
- 解凍したフォルダの中身を全てEclipseのフォルダに移動して上書き
eclipse.ini
の最後に以下行追加
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jareclipse.exe -clean.cmd
をダブルクリックして起動- workspace のパスを設定
C:\Users\ACCOUNT\eclipse\workspace
- workspace のパスを設定
Android SDKのインストール
- http://developer.android.com/sdk/index.html
- DOWNLOAD FOR OTHER PLATFORMS
- http://dl.google.com/android/installer_r22.3-windows.exe
- install to
C:\Android\android-sdk
SDK Manager.exe
を起動- Android SDK platform-tools にチェックを入れてダウンロードする
- 起動時に勝手にチェックがついているものも良さそうだったのでまとめて入れた
- 下記 3つを windows の PATH に 追加
- C:\Android\android-sdk\tools
- C:\Android\android-sdk\platform-tools
- C:\Android\android-sdk\platforms(これはもういらないかも)
- Android SDK platform-tools にチェックを入れてダウンロードする
- コマンドプロンプトで
adb
とandroid
が動けばOK
古いチュートリアルだと、SDK Manager
を起動して platform-tools を入れつつ C:\Android\android-sdk\platform-tools
をパスに追加するあたりが抜けてたりするようなので注意。
ADT(Android Development Tools) Plugin for Eclipseのインストール
ADT(Android Development Tools) とは、Google が提供しているツール群で、Eclipse に Android OS 向けの開発環境を追加するプラグイン。
- 総本山 http://developer.android.com/tools/sdk/eclipse-adt.html
- Eclipse 起動
- ヘルプ > 新規ソフトウェアのインストール
- 追加ボタン押す
- 名前: ADT Plugin(たぶん任意でOK)
- ロケーション: https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
- 「開発ツール」にチェックを入れて「次へ」ボタン押す
- ライセンスに同意してインストール
まとめ
うまくいかなくて google で検索する場合は、わからないキーワードに Windows
っておまじないのごとくつけると確度が上がる。