2023/03/27

docomoギガライトSIMからahamo eSIMに乗り換えた

ドコモ ギガライト

コロナで外出する機会が減っていたので、毎月のデータ利用量が1GBに達しないというdocomoギガライトな日々を3年余り送ってきていたが、その間にdocomoから格安プランのahamoが登場していた。現状のギガライトからahamoに乗り換えると、端的に数百円増えるだけでデータが20GBまで使えて通話も5分以内が無料になるようだ。その通りであればこれはお得だ。

ギガプランとahamoの違い

ギガライトからahamo

そういうわけで乗り換えを検討しはじめたが、細かいところがいちいち面倒くさい。うちは家族や親類が揃ってドコモなのでファミリー割引は当然として家のネット回線もドコモ光を使っている。つまり、それらはそれぞれセットで割引されていたり、同じドコモの回線なので割引対象になっていたりする。これらはahamoになっても維持されるのか。そもそもそういった割引がなにを根拠にどういう条件で適用されているのかというのがどこ見ればいいのかが謎。

そういう細かい点が気になって半年くらい移行を渋っていたのだが、年度替わりということもあり、重い腰をあげて調査と作業をやってみた。

ahamoに乗り換えても大丈夫

結論から言うと、自分の場合はahamoに乗り換えても心配するようなことはなかった。ファミリー割引は引き続き適用されるし、ドコモ光とのセット割引も維持される。影響のありそうな悪い変更というのは見つからなかった。せいぜい海外パケ放題がなくなるが、まだしばらく海外には行く機会がなさそうなのでこれは無視できる(どのみち現地のプリペイドSIMを買うだろう)。

ahamo 乗り換え作業

というわけで、ahamoに乗り換えるわけだが、これは日ごろからdocomoの支払いを自分でやっていてdアカウントをもっていてeKYC済みの自分にはなんてことなかった。My docomoアプリからahamoの切り替えメニューを探して言われるがままに操作すればそれで終わり。たまにWifiからdocomo(モバイル通信)に切り替えないといけないのが罠だが、そこはそういうものだ。docomoユーザなら慣れたものだろう。

ちなみに、切り替え作業前に上にリストしたようなドコモ公式のページでさんざん切り替わる内容について細かい文章や表を読み下して確認したが、ahamoの契約フローの中で端的に一覧してくれて、調べた時間を返せという気持ちになった。この端的なやつをガイドに貼っておいてほしいわ。まじで。

eSIMで契約

ahamoは物理SIMでもeSIMでも契約できる。自分はもうeSIM非対応端末に乗り換えることもないだろうから、利便性からeSIMにした。My docomoでahamoの契約作業が済んだら今度はeSIMの新規発行の手続きをする。これも言われるがままポチポチするとすぐに確認コードがかかれたSMSが送られてくるので、eSIM登録用QRコードの中身をコピーしつつSMSで送られてきた確認コードとセットで端末に登録する。iPhoneだと「アクティベーションコード」の入力欄も存在するが、これは何も入力しなくて良い。

さて、eSIMを無事アクティベイトできたようなのでSIM外してみるかとSIMを取り出すと、さっきまでahamoでつながっていたのに「SIMなし」表示になって、eSIMがアクティベイト完了したかのうような表示が「アクティベイト中」に逆戻りした。あれれ、と思いながらも15分くらいそのまま待ってみると無事eSIMは開通した。

ところで不要になった物理SIMカードはどうするのだろう、楽天モバイルは返却せよということで郵送したけどな、と思って調べてみると郵送返却しないといけないということはなさそうで、ドコモショップに持っていったらその場ではさみで切られて終わったというエピソードが出てくる。ドコモ公式だと何も記述がない。チャットに「SIM 返却」とか話しかけても要領を得ない。まあ、取り急ぎ自分は捨てずに保管しておこうかなという気持ちでいる。

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