2021/01/05

問いのデザイン、読んだ

問いのデザイン

サブタイトルに "創造的対話のファシリテーション" とある通り、チームで対話をして商品を開発したり組織を変えていくためのファシリテート技術について書かれている。

帯には "メンバーを本気にさせ、チームの成果を引き出すワークショップの極意" とありますが、モチベーションのコントロールなどについて直接書かれているところは少なかったはずなので、そちらを期待して読むとあてが外れます。基本的に言葉通り「ファシリテーション」の極意についてです。

特にPert IIで書かれる「課題設定の罠」5つと「問題を捉える思考法」5つ、そして「目標の整理」は興味深い、汎用性の高い思考法だと思われる。

どんな組織でも、チームで成果を出すにあたってファシリテータの役割は重要だと思われるわけですが、基本的なところを体系的に読めて良かった。

とはいえ、一般的な技術書と違って、この手の本はめっちゃ読むの疲れる。

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