2020/10/15

帰国のご報告

facebookやtwitterではちらっと書いていたんですけど、ちょうど1か月前にパロ・アルトから帰国してきてました。今回は一時帰国ではなくて、アメリカの家を引き払って日本に完全帰国です。仕事は同じ会社で同じチームで引き続き働くので、正味、タイムゾーンが変わるだけな感じです。なんですけど、コロナの影響もあって、帰国前後引っ越しがめっちゃくちゃ大変でした><

成田空港での検疫で家族全員陰性となり、そこから待機要請で翌日から起算して14日間、公共交通機関が使えない(自粛)とか、リモートワークと子育て考慮して郊外に住もうとしたらどこに行くにも車がいるってなって、それどこのパロ・アルトだよって思いながら家を決め、車を手に入れようと思ったら新車だと納車まで早くても1か月半かかると言われて、即納できる中古車を求めて厚木から三浦半島までレンタカーで行ったりしつつ(ちなみに家を決める内見も全部レンタカーで行った)、一時滞在先からちゃんとした家に引っ越せたのが2週間前で、きょうもまだアメリカから送った荷物が届いてないけど、今日からついに娘が幼稚園に登園し始めました!これが一番でかいマイルストーン。帰国前、アメリカにいる間に帰国後の一時滞在先をきめたりなんやかやと手続きを先行してやってきたけど、一番重要なことは、娘をどこかに預かってもらうことだった。じゃないと大人二人のうち一人が必ずロックされてできることが半分になる。アメリカを出国する直前は、preschoolがコロナの影響で閉まっていたのだけど、ママ友つながりで娘を預かってもらえてめちゃくちゃ助かった。感謝してもしきれないくらい。だったのだけど、日本だからなんとかなるだろうという甘い見積もりというか、そもそも待機要請中に預かってもらうとか無理じゃねという思い込みで預かり先を探すこともしてなかった。結局、知らない土地に引っ越すとなると日本からアメリカいくのも逆に日本に帰ってくるのも同じで、そうなると家借りたら生活に必要な家電等々ついてきたアメリカ(家による)の方が立ち上がりが楽だったなあというのが今の印象で、今の家に移ってきたときはまじ家電何にもなくてコンビニも歩いて10分とかで、そういう場所選んだのは自分なんだけど、立ち上がりつらいわーってなって、先週末あたりはここ1か月の疲れでいよいよ体調を崩してあれこれ後悔した。マイグレーション失敗。いわゆるデスマやん。でも、今週頭からはなんとか自分も働きだせるくらいに整ってきたので、いったん落ち着いた気がする。最後の最後にアメリカで2年苦楽を共にしたMacが起動しなくなって、会社のIT Teamに新しいのを送ってもらったんですけど、めちゃくちゃ対応が早くてびっくりした。いまその新しいMacのセットアップも終わって、明日からチケットに取り掛かるかなーというところでこれを書いている。

そんなわけで、パロ・アルトで過ごした2年間について、どうでしたか?というあたりについてですけど、これを読んでいる人がもしエンジニアでパロ・アルトやベイエリアに行って働いてみたいと思うなら、できる限りのチャンスにのって行ってみるのがいいと思います。自分の場合はそういうチャンスがあったら挑戦してみたいなあという漫然とした希望が運よくシュッと実現しましたけど、本当にこれは貴重な体験です。本当にあっという間すぎて、もう2年たったっけ、という気がします(細かく振り返ると山ほど出来事ありましたけど)。とはいえ、いまだとコロナの影響をパロ・アルト、ベイエリアも当然受けているので、コロナ以前の状況とは変わっていっているところはあると思いますけど。

さてさて、そんなわけで、これからまた、JST で頑張っていきたいなと思います。よろしくどうぞ。

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