マルチタイムゾーン時計アプリ mclocks の Windowsバイナリできた
複数タイムゾーンの時計を表示するだけのアプリをElectronで作っていた のだけど、Windows向けバイナリをGithub Actions でビルドしてReleaseするとこまでできた。Yas!
以下のページでインストーラが手に入るのでぜひお試しください。
https://github.com/bayashi/mclocks/releases
一度起動して閉じれば、C:\Users\user\AppData\Roaming\mclocks
この辺に設定ファイルができているので好みのように書き換えるが吉。
以下が設定を書くためのリファレンスです。
- タイムゾーン: https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_tz_database_time_zones
- 日付時刻のフォーマット: https://momentjs.com/docs/#/parsing/string-format/
- 対応locale: https://github.com/moment/moment/tree/develop/locale
設定ファイルの内容がミスってる、バリデーション通らない時のエラーがいまのところあまり親切ではないです。あしからず。
初期バージョンから改善されたのは、時計時刻の名前や日付時刻フォーマットが自由に書けるようになったのと、背景色やフォントカラー、またフォントサイズも設定できるようになったあたり。特に日付のフォーマットやフォントサイズを自由に設定できるように、アプリのウィンドウサイズを動的に決めるあたりが割と涙ぐましいので興味のある人は中身を覗いてみてください。レンダープロセスでDOM生成して、その幅をメインプロセスに戻してウィンドウサイズを調整したりしている。
あと、肝心の時刻はちょっと実行するCPUにもよるけど、手元だと20ms以内の誤差に収まっています。
なんか取り急ぎElectronアプリは配布物がでかくてうける。
ではでは。ごきげんよ~。