2020/05/20

Perl with plenv 2020

Windows10 + WSL2 環境に突っ込んだ Ubuntu に plenv 久しぶりに入れたので作業メモ

https://github.com/tokuhirom/plenv

plenvのインストール

githubからインストールする以外に、tarから展開する(gitが不要)方法や Mac なら brewコマンドなどもある。plenvのREADME に載ってる。

# plenv と perl-build を取得
$ git clone git://github.com/tokuhirom/plenv.git ~/.plenv
$ git clone git://github.com/tokuhirom/Perl-Build.git ~/.plenv/plugins/perl-build/

# plenv コマンドにパスを通す通す
$ export PATH="$HOME/.plenv/bin:$PATH"

# 現在のバージョン
$ plenv versions

# 利用可能なバージョン
$ plenv install -l | head -n20

# Perl5.30.2 を取得
$ plenv install 5.30.2

# cpanm をインストール
$ plenv install-cpanm

# 同じシェルのセッション内ではグローバルに5.30.2に切り替え
$ plenv global 5.30.2
$ plenv rehash
$ eval "$(plenv init -)"

シェルでの適用

自分の場合、plenv の Perl 環境は .bash_profile/.bashrc に突っ込んだりせず、Webアプリの開発時のシェル、または実行時のシェルでだけ適用するようにしている。実際のところ開発しかやらないから常にplenv Perl環境下にあるんですけど、とにかく .bashrc には入れていない。かといってディレクトリごとに適用することもやっておらず、なんとなく適用するときは明示的になんかやるようにしてる。まあこの辺の方針は好みで。

$ export PATH="$HOME/.plenv/bin:$PATH"
$ eval "$(plenv init -)"
$ exec $SHELL -l

plenv よくつかうサブコマンド

version

いまの Perl バージョンを表示する。

$ plenv version

versions

インストール済みの Perl バージョン一覧を表示する。

$ plenv versions

install -l

利用可能なバージョン一覧

$ plenv install -l

install

バージョンを指定してインストール。as を使ってエイリアスが指定できる。

# plenv install 5.30.2 as 5.30

rehash

新しい Perl を入れたり切り替えたりした後に実行する。

$ plenv rehash

余談

plenvでバージョンを切り替えた後、開発してるアプリの extlib を入れなおす必要があったりするのってみなさんどうしてるんでしょうね。バージョン切り替えてるので -n で突っ込むわけにもいかず、わりと毎度時間かけていれなおしてるんですけど、それほど頻繁でもないからいいのか。

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