2020/03/21

さくらのドメインメニューでGoogle GSuiteのMXレコードを設定する

さくらインターネットでVPS借りてたりする場合に、Google GSuite用のDNSをコントロールパネルで設定する。ちょっとGoogle G Suite公式の手順だとわかりにくい。

DNS的にはとにかくMXレコードを設定する。

ひとつめが、

エントリ名 @
種別 MX
1 ASPMX.L.GOOGLE.COM.
DNSチェック する
TTLの設定 3600

値の項目の先頭に入る数字が優先度で、ホスト名の最後にはMXレコードなのでドットが付く。1 ASPMX.L.GOOGLE.COM.

2番目以降は優先度が 5 になり、サブドメイン部分が変わる。 5 ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM.

エントリ名 @
種別 MX
5 ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
DNSチェック する
TTLの設定 3600

3番目

エントリ名 @
種別 MX
5 ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
DNSチェック する
TTLの設定 3600

4番目は優先度が10 ALT3

エントリ名 @
種別 MX
10 ALT3.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
DNSチェック する
TTLの設定 3600

5番目 10 ALT4

エントリ名 @
種別 MX
10 ALT4.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
DNSチェック する
TTLの設定 3600

そして最後にドメインの認証用のMXレコード(末尾が mx-verification.google.com.)も登録する。このレコードの値は GSuite のコンソールで確認できる。ドメインごとに異なるもので、漏らしてはいけない。

エントリ名 @
種別 MX
15 foobarbaz.mx-verification.google.com.
DNSチェック しない
TTLの設定 3600

認証用のMXレコードは DNSチェック: しない となる。

もしも DNSの設定できる数が足りない場合、ALT4、ALT3を順番に削る。最初の設定と認証用の設定は必須。

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