# Day 06: Palo Alto生活 銀行口座 {{tag: paloalto2018}} 40代、妻と3歳の娘と横浜からPalo Altoに引っ越してきて半年、インターネットの情報にすごく助けられたので、自分の場合どうだったかというのも書いておこうと思う。まとめて書くのが難しいので、アドベントカレンダー方式で毎日少しずつ。 というわけで、6日目、銀行口座。 お金は大事ですね。というわけで銀行口座。自分は赴任が出張中に決まったので、すぐ銀行口座をつくりに行きました。当時滞在していたところに一番近い Wells Fargo 。Wells FargoはSF本社で全米で一番支店数が多いということで決めた。Wells Fargo以外だとCHASEとかBank of AmericaとかCity bankとかある。こちらの銀行は、基本的に口座維持手数料がかかるので、10年住むなら別として複数の口座を持つというのはあまり現実的ではないかもしれない。Wells Fargoだと残高を$1,500くらいキープしとけば手数料がかからない。あとなんか月の取り引回数で免除とかいくつかアンロック方法がある。 Wells Fargoはとにかく接客対応がフレンドリーで良い。複数の支店を使ってるけどどこも本当にフレンドリーで、英語がつたなくてSSNもってなくても笑顔で最大限協力してくれた。まあそういうわけで、自分の場合は口座はSSNなしで開設できた。支店にもよるらしいし、聞いたところでは同じ支店でも一度だめと言われても別の日に行ったらOKだったりするようなのでSSNなしで口座はなんか法律でだめにならない限りいけると思って大丈夫なんではなかろうか。まあ、このあたりは日本とアメリカの違いの最初の壁というか、あの手この手で頑張れば何とかなるかもというやつだと思われる。 Wells FargoはATM用のカードとデビットカードが兼用になってて、1枚でクレカの様にも使うことができる。あと、アプリが便利で、だいたいなんでもアプリでできる。一番便利なのがカードレスATMというやつで、アプリでトークン発行して、ATMでそれを入力したらカードいらずでお金が引き出せる。便利。 んで、なんでも便利と言ったのだけど、最初ちょっと不便なのがオンラインの送金は口座開設から半年使えないという縛りがあって、実際は送金できるんだけどめっちゃ手数料かかったりするので窓口に行かないといけないのが面倒くさかった。なのでアメリカに住むことがあってWells Fargoを使うならできるだけ早く口座開設しておいた方が良い。