2014/01/02

オイルヒーターのいいとこ悪いとこ

あけおめことよろー。うっかり 2ヶ月なんにも書いてなかったので、気楽にオイルヒーターのことでも書きますね(え

デロンギ オイルヒーター

というわけで、ここ5年くらい我が家の冬の暖房はデロンギのオイルヒーターだけで過ごしてます。鉄筋コンクリートのマンションで、7畳のリビングをメインに8畳くらいのキッチンと一緒にするときも含めて最大15畳くらいの広さに8枚フィンです。オイルヒーターのカタログスペックだと最大10畳くらいなんで足りない感じですが、実用上は問題なく足りてます。また、4畳半のPC部屋にも一番小型のオイルヒーターを使ってたりします。まじデロンギ厨。あったかいわ~。

オイルヒーターの良い点

オイルヒーターはとにかく優しい。

  • 無音
  • 無臭
  • 電源オフしたあともしばらく暖かい
  • 本体に少し触ってもやけどしない

などなど。

ガスヒーターなんかと比較すれば、空気を送り出したりしないからホコリがたたないし、空気はきれいだし、火を使わないというのも安全面で優位ですね。ストーブ消し忘れてないかな?とか心配する必要がありません。うっかりさんにぴったり。俺だよオレオレ。

オイルヒーターの悪い点

とはいえ、オイルヒーターは、以下の点がややいけてません。

暖かくなるのに時間が掛かる

オイルヒーターは、電源入れてから部屋が暖かくなるのに時間が掛かります。これはおそらく多くの人にとって、想像以上です。まず、電源を入れてから、ヒーターそのものに熱がこもってくるまで 15分はかかります。そこから部屋が暖かくなるまでさらに小一時間かかります。横浜の冬で一番寒い時期の朝だと2時間くらい余裕見ないと、寒さに負けます。(カタログスペック限界での使い方)

まあそんな風なんで、今すぐ暖かくならないと気がすまないせっかちさんには向いてないかもしれないのですが、ここは良い点とのバーターなわけで、使い方によってカバーが可能です。例えば、うちの場合だと家にいるときはほぼ電源入れっぱなしです。常に暖気させておくわけですね。普通です。ただし、寝るときだけはオフにします。しかしそうすると朝起きたときが寒いので、起きる2時間前を目安に電源が入るようにタイマーをセットして寝ます(ヒーターに電源オンタイマーはついてます)。寝ている間に電源が入っても、火をつかわないのでやっぱり安心です。
また、外から戻ったら、真っ先にオイルヒーターの電源を入れます。寒い場所から帰ってきたわけですから、いきなりそんなに暖かくなくても多少は堪えれますし、部屋の中は外よりそもそも暖かいですからね。外出時間が読めるときはタイマー使ったり、そもそも少しの外出なら電源消さないでパワーを低めにするだけで出かけたりします。

要は、使い方を工夫すれば大したデメリットではないという事です。

電気代が少々かさむ

他、電気代がかかるという点も少しあります。だいたいうちの場合で月1万円くらい乗ってきます。まあでも、それ以外に灯油買いに行ったりとかコストないですし、妥協できる範囲ではないですかね。部屋の広さとヒーター自体のスペックにもよるんじゃないかとは思いますが。

あと、木造住宅だとけっこうだめぽですね。鉄筋コンクリートで密閉構造だと、よく働くみたいです。

とはいえ暖かいオイルヒーター

というわけで、うちはメリット優先でオイルヒーター以外の選択肢がなくなってしまっている状況だったりしますが、これから使ってみようという人は、上記のようなところを考えた方がいいですね。

いずれにしろ、オイルヒーターの暖かさは一度知ってしまうともう戻れないです。ええ。

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