# サクサク英英辞書引きつつ英文を読めるページ作った [[/diary/2012/0303|しばらく前からレアジョブやってる]]んですが、ここのところ推しの先生が予約取りにくかったりして時間があくことが多かったので、レッスンの時や英文自力で読むときに、あったら便利じゃないかなというサービスを作ってみました。 とはいえ、やってることはみもふたもなくシンプルなんですが。 ## English Reading Helper [[https://tools.bayashi.net/english_reading|English Reading Helper]] は英文テキストのわからない単語を、英英辞書を引きつつ読むためのちょっとしたサービスです。 ![[https://img.bayashi.net/diary/2012/20120902_01.gif|English Reading Helper: textarea]] ![[https://img.bayashi.net/diary/2012/20120902_02.gif|English Reading Helper: markable!]] ![[https://img.bayashi.net/diary/2012/20120902_03.gif|English Reading Helper: show definition]] どこかからコピペした英文テキストを放り込むと、単語をクリックするだけで意味を知ることができるようになり、テキストの中でどのくらいの単語を知らなかったか、マーキングされることによって割合が見える化されます。 ![[https://img.bayashi.net/diary/2012/20120902_04.gif|English Reading Helper: Review This]] また、読み終わった後に、「Review This」ボタンを押すと、マークした単語とその意味の載っているページのURLがリストされ、その下にテキストそのものもくっついた "復習用テキスト" が出力されます。コピペして Gmail などで自分宛に送信しておくと、電車の中でスマホで復習できたりして便利です。 残念ながら、English Reading Helper 自体は、ある程度の画面領域を必要とするので、スマホでは使えないと思います。現状。タブレットなら使えそう。。。 ## 作ったきっかけ レアジョブで記事を読んでいると、一通り読んだ後に、わからない単語ありましたか?って聞かれるのだけど、読んでるときは、ん、これよくわからねーなと思いながらもまあなんとなくやり過ごして読んでしまうので、あとで振り返ろうにももはやどの単語がわからなかったかすら覚えてないんですよね。 なので、取り急ぎ単語をマークできるようにしてやろうというのが第一のモチベーションでした。 最初は JavaScript だけで済まそうとか、よくあるHTMLページ上の単語がすべてクリッカブルになって新ウィンドウ(または新タブ)で意味が調べられるようなプラグイン的なものを使おうかと考えたのですが、どれも自分が満足できる感じではなかったので、ちょいと頑張って作ることにしました。 なにせいちいちタブがひらいたりすると、うっとおしいんですよ。そもそも英文読むのに必死な頭に、PC操作するコンテキストが割り込む余地ないんですよね。だから、操作はなるべく簡単にクリックだけにしてみました。 まだキャッシュが十分ではないのと、辞書に載ってないような固有名詞が調べられなかったりしますが、よろしければお試しを。 [[https://tools.bayashi.net/english_reading|English Reading Helper]]